ウエストランドが謎解きでパフェ完食 岡山の希少いちご「晴苺」発表会開催 岡山県2025年1月23日
岡山県は1月22日~2月2日、「晴苺」を使用したスイーツフェア「謎解きしないと食べられない ひみつのフルーツ『晴苺』」を東京・新橋にあるアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」2階レストラン「ももてなし家」で開催。これに先がけて1月21日、岡山県出身のお笑い芸人・ウエストランドの二人をゲストに迎え、「晴苺」の魅力をPRする発表会を開いた。
岡山県の希少いちご「晴苺」をアピールするウエストランド
日本有数の日照時間を誇り、瀬戸内に面しているため風光明媚で穏やかな気候が特徴の岡山県は、高品質でおいしいフルーツが育つことでも有名な「くだもの王国」。発表会で岡山県 総合政策局 公聴広報課の中山課長は今回のフェアについて、「冬から春にかけて旬を迎える"新しい岡山の名物"として、2019年に誕生した"晴苺"。数量限定の晴苺スイーツフェアは、希少ないちごであることから、謎を解いた人だけが注文できるようになっています」と説明した。
また、岡山県農林水産部 農産課の森田副参事は、「くだもの王国おかやまとして果物専門店や百貨店に高品質なももやぶどうを出荷している岡山県が、そのブランド力を生かして生産している果物が"晴苺"。まだ生産量が少なく希少ですが、もも・ぶどうに次ぐ第三の柱となり、くだもの王国おかやまのブランド価値向上につながることを願っています」と、ブランド化の経緯や名前に込められた想いとともに、今後の目標を説明した。
続いて、スイーツフェアのコンセプトにちなみ、中山課長から謎を出されたウエストランドの二人。二つの謎を解き、それぞれの答えを繋ぎ合わせると岡山県からのメッセージ「東京で晴苺のPRをしっかりできなければ〇〇〇〇〇」が明らかになる。
「津山商業卒の僕たちなので、解けると思います!」とローカルネタを入れ込む河本さんに、「関係あるか!てか、"あるなしクイズ"を正面から初めて見たかもしれない」と、自身の漫才ネタ「あるなしクイズ」にちなんだ発言も飛び出し、時折ヒントを欲しがったり、小声で「めんどくさい...」とボヤキながらもコンビで協力して正解を導き出した。
謎解きの感想について聞かれた河本さんは「わかると簡単!スッキリしました。けど、ヒントがなかったら相当難しいですよ」とコメント。井口さんは「久しぶりに正面からいろいろなことをして楽しい。いつも悪口ばかり言っているので...」と、自虐交じりに感想を述べた。
謎を解いたご褒美の「晴苺パフェ2025」を味わうウエストランドの二人
終盤では、スイーツフェアで提供するメニューをウエストランドが試食。こだわりの卵を使った「晴苺ケーキ」や、小豆の甘さと「晴苺」の甘さの相乗効果がポイントの、和を意識した「晴苺パフェ2025」など、県産の食材を使ったメニューを提供している「ももてなし家」ならではのスイーツの紹介を熱心に聞いた二人は、謎解きの正解のご褒美として特別に提供された「晴苺パフェ2025」を完食した。
「晴苺」について聞かれると「色はもちろんきれい。味は甘味がある」、「大きいのに甘味と酸味のバランスがいい」と二人とも絶賛。また、スイーツフェアが謎解きと掛け合わされていることについて、「すごいイベントですね。早くスイーツが食べたいのに、謎を解かなきゃいけないなんて...。今謎解きが流行っていて、楽しいですからね!スイーツも本当においしいですから、ぜひ食べていただきたい」とアピールした。
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