宮城で稲作営農再開支援 農林中金2013年5月13日
農林中央金庫は東日本大震災で被災した宮城県の農業者を対象に、水田10aあたり2000円を上限に生産資材の費用を助成する。この金額は同面積に作付けされる種もみ相当分となる。
金庫は平成23年4月に復興支援プログラムを創設。被災した農林漁業者に金融・経営支援、生産資材の助成・寄贈など行ってきた。
今回の助成も、このプログラムを活用した支援活動だ。JA全農と連携し、震災により休耕を余儀なくされた農業者のうち、今年度が震災後初めて稲作を作付けする農業者に対し、種もみ、育苗箱など資材の費用を助成する。
5月10日にはJAビル宮城で「JAバンク宮城 稲作営農再開支援資材贈呈式」を行い、奥和登・農林中央金庫常務理事から、菅原章夫・JA宮城中央会会長はじめ、県内5JAの代表者らに目録が手渡された。
(写真)
(後列左から)五十嵐太乙・農水省東北農政局長、菅原章夫・JA宮城県中央会会長、千葉和典・JA全農みやぎ県本部長、(前列左から)石川壽一・JAいしのまき代表理事組合長、高橋正・JA南三陸代表理事組合長、奥和登・農林中央金庫常務理事、高橋弘次・JA名取岩沼代表理事組合長、岩佐國男・JAみやぎ亘理代表理事組合長、菅野育男・JA仙台代表理事専務
(関連記事)
・札幌市大通公園の花壇づくりに参加 農林中金(2013.05.07)
・25年度FRONT80助成事業を募集 農林中金(2013.04.25)
・1次産業と企業の架け橋に 農林中金がセミナー(2013.04.24)
・長野県4JAの加工品をPR 都内で商談会(2013.04.15)
・JA千葉信連、農林中金が7月に統合(2013.04.09)
重要な記事
最新の記事
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】なぜ多様な農業経営体が大切なのか2024年3月28日
-
全国の総合JA535から507に 4月1日から 全中2024年3月28日
-
消える故郷-終りに、そしてはじめに-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第284回2024年3月28日
-
岩手銀行、NTT東日本、JDSCが「岩手県の『食とエネルギーの総合産地化』プロジェクト」を共同宣言2024年3月28日
-
「日曹コテツフロアブル」登録変更 日本曹達2024年3月28日
-
適用拡大情報 殺虫剤「プレバソンフロアブル5」 FMC2024年3月28日
-
飼料用米を食料安保の要に 飼料用米振興協会が政策提言2024年3月28日
-
肥料袋の原料の一部をリサイクル樹脂へ置換え 片倉コープアグリ2024年3月28日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2024年3月28日
-
純烈が熱唱 新CM「おいしい雪印メグミルク牛乳 ゴクうまボトル」公開2024年3月28日
-
むすびえ「ウェルビーイングアワード 2024」活動・アクション部門グランプリを受賞2024年3月28日
-
「物流の2024年問題」全国の青果センターの中継拠点化で「共同輸配送」促進 ファーマインド2024年3月28日
-
ポストハーベスト事業 米国子会社を譲渡 住友化学2024年3月28日
-
農業の「経営技術」を習得 無料オンライン勉強会を隔月で開催 ココカラ2024年3月28日
-
森林由来クレジット販売プラットフォーム立上げ第一号案件を売買全森連×農林中金2024年3月28日
-
新規需要米に適した水稲新品種「あきいいな」育成 耐病性が優れ安定生産が可能に 農研機構2024年3月28日
-
食品ロス削減に貢献 コープ商品6品を3月から順次拡充 日本生協連2024年3月28日
-
最適な雑草防除をサポート「my防除」一般向け提供開始 バイエルクロップサイエンス2024年3月28日
-
国産和牛が当たる 「春の農協シリーズキャンペーン2024」4月1日から実施2024年3月28日
-
れんこん腐敗病の課題解決へ JA大津松茂と圃場検証を実施 AGRI SMILE2024年3月28日