JA千葉信連と農林中金が統合2014年7月11日
JA千葉信連と農林中央金庫は7月9日、全部事業譲渡契約書を締結した。
JA千葉県信連は平成25年7月に農林中央金庫と一部事業譲渡方式で統合している。
全部事業譲渡契約については、JA千葉信連は6月27日の総代会で、農林中金は5月22日の経営管理委員会で承認されており、最終統合は来年1月13日に行う予定。事業・組織2段による一層の合理化・効率化を進めるのが目的だ。
JA千葉信連は会員23団体で出資金は679億円。貯金は452億円、貸出金は0.2億円となっている。千葉県下のJA数は21。JA貯金は2兆3700億円、JA貸出金は7230億円となっている(いずれも26年3月末)。JA組合員総数は個人で約26万人(25事業年度末)。
(写真)
全部事業譲渡契約書を締結したJA千葉信連の野宮経営管理委員会会長(左)と農林中金の河野理事長
(関連記事)
・【農協改革】事業譲渡案に反論 農林中金(2014.05.27)
・経常利益、目標上回る1750億円 農林中金決算(2014.05.23)
・JA貯金、前年同月比2.2%の伸び 農林中金(2014.06.26)
・JA群馬信連、農林中金 10月に最終統合(2014.07.04)
・JA貯金残高91兆5000億円に 農林中金(2014.04.23)
重要な記事
最新の記事
-
令和7年秋の叙勲 西沢耕一元JA石川県中央会会長ら93人が受章(農協関係)2025年11月3日 -
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日


































