福井で初のサブファンド A-FIVE2014年10月1日
(株)農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)は9月29日、新たに群馬、福井、兵庫で設立されるサブファンドへの支援を決めた。
今回、設立が決まった3サブファンドの概要は次の通り。
▽東和農林漁業6次産業化応援投資事業有限責任組合(仮称)(東和銀行が3億9000万円、みずほ銀行が1億円など計5億円出資)
▽福銀6次産業化投資事業有限責任組合(仮称)(福井銀行などが5億円出資)
▽但馬・養父6次産業化支援ファンド投資事業有限責任組合(仮称)(但馬銀行5000万円、みずほ銀行4800万円など計1億円出資)
いずれのサブファンドについても、A-FIVEは各金融機関が出す出資金と同額を出資する。
この設立により、福井では初めて、群馬、兵庫では2件目のサブファンド設立となった。同日付で、全国の41道府県に計49のサブファンドが設置され、総額は733億200万円(うちA-FIVEの出資額は366億5100万円)となった。
◇
また、同日付で新たなサブファンド候補に対するパブリックコメントの募集を始めた。
候補となっているのは次の1件。
▽ほくえつ六次産業化応援ファンド投資事業有限責任組合(仮称)(北越銀行などが2億5000万円出資)
新潟では、すでに第四銀行がサブファンドを設置している。パブリックコメントはEメール、郵便(〒100-0004東京都千代田区大手町1-5-1大手町ファーストスクエアウエスト20階)、FAX(03-5220-5778)のいずれかで、10月8日17時まで受け付ける。
(関連記事)
・新たに4件の6次化事業に出資 A-FIVE(2014.09.16)
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