生命総合共済 新契約件数45%増 JA共済連 令和3年度上半期2021年12月3日
JA共済連は12月2日、令和3年度上半期業績を発表した。
生命総合共済の新契約高は82万7000件で前年同期比145.0%となった。保障共済金額は1兆7564億円(同99.6%)。
JA共済連が収納した共済掛金は6091億円(同106.2%)だった。
建物更生共済の新契約高は51万6000件(同80.2%)、保障金額では7兆7430億円(同78.4%)となった。JA共済連が収納した共済掛金は2671億円(同111.6%)となった。
生命総合共済と建物更生共済を合わせた保障共済金額は234兆5734億円(同98.3%)で前年度末にくらべて4兆1706億円の減少となった。
自動車共済の新契約高は403万9000件(同99.8%)でJA共済連が収納した共済掛金は1321億円(同100.2%)となった。
自賠責共済は契約台数162万4000台(同101.8%)で、JA共済連が収納した共済掛金は227億円(同94.0%)だった。
受入共済掛金は前年度上半期に比べ939億円増加し2兆5341億円となった。生命総合共済の増加が要因。
一方、支払共済金は前年度上半期に比べ2429億円増加し2兆2572億円となった。建物更生共済の満期共済金が増加したことや、前年度末に発生した自然災害への支払共済金が今年度に計上されたことなどが要因。新型コロナウイルス感染症にかかかわる支払共済金は入院共済金が10.9億円、死亡共済金22.0億円の計32.9億円だった。
正味財産は前年度上半期にくらべて323億円減の4450億円となった。経常利益は同679億円減少し、1858億円となった。
総資産は1043億円減少し57兆9319億円(前年度末比99.8%)となった。基礎利益は、自然災害に関する支払共済金の増加にともなって危険差損益が減少したことから、前年度上半期に比べ728億円減の2788億円となった。
支払余力(ソルベンシー・マージン)比率は、国内外の株式相場の上昇などで前年度末から57.4ポイント増加し1334.3%となった。
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