当期純損益6億円 前年同期比62億円減 共栄火災決算2023年5月29日
共栄火災海上保険は5月26日、2023年3月期決算(2022年度決算)を発表した。
元受正味保険料は、火災保険や新種保険(賠償責任保険等)、海上保険(貨物保険等)の増収により、対前年同期比で46億円増の1930億円、正味収入保険料は、同27億円増の1728億円となった。
一方、正味支払保険金(損害調査費含む)は、自然災害の支払増加やコロナ禍からの回復にともなう自動車保険の支払い増加により、同96億円増の1063億円となった。正味損害率は同4.7ポイント上昇し61.5%となった。
正味事業費はシステム関連費の増加や増収にともなう代理店手数料の増加などで同18億円増の662億円となり、正味事業費率(事業費の正味収入保険料に対する割合)は同0.5ポイント上昇の38.3%となった。
コンバインド・レシオ(正味損害率と正味事業費率の合計)は同5.2ポイント上昇の99.9%となった。
保険引受損益は自然災害の影響や自動車保険等の保険金・支払備金の増加などで同▲92億円の▲49億円となった。
資産運用損益は、利息と配当金収入の減少で同▲4億円の59億円となった。
以上の結果、経常損益は同▲94億円の10億円となり、特別損益と法人税等を加減した当期純損益は同▲62億円の6億円となった。
ソルベンシー・マージン比率は、異常危険準備金の減少や巨大災害リスクの増加などで、対前年度末比61.0ポイント減の1118.6%となった。
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