和歌山・富山の秋の味覚を詰め込んだ「JA共済マルシェ」に約250人が来場 JA共済連2023年10月19日
JA共済連は10月19日、全国から仕入れた旬の農産物を販売する「JA共済マルシェ」を開催した。第31回目となる今回は、和歌山県産のみかんや富山県産の新米など、各産地のJAが取り揃えた旬の果物・野菜・加工品など約60品目1000点の即売会を行い、会場となったJA共済ビルの2階エントランスホールには行列ができた。
会場には各産地のJAから色とりどりの果物・野菜・米などの販売コーナーが設けられ、JA共済マルシェの通年テーマである農福連携として、別府・中伊豆リハビリテーションセンターの利用者が生産した「ミニトマト」や紙・布製製品なども紹介した。
早生みかんは、JAありだ、JA紀州、JA紀南、JA紀の里から4種類が販売され、飛ぶように売れていた。また、JAライフ富山からブランド米「富富富」の新米2kg袋やパックごはん(200g)、パックおかゆ(200g)など品揃えも抱負で、来場者も新米に手が伸びていた。
最近は野菜が高騰していることもあり、JAわかやまからの小松菜、ほうれん草の葉菜類をはじめ、JA紀の里からのふわとろ長なす、水なす、ズッキーニ、胡瓜、さつまいも、しいたけなどでも買い物かごに入れる来場者が多かった。また、JA紀州のトマト梅、塩零梅、昆布梅、はちみつ漬梅などの梅製品も根強い人気があった。
新米などを販売した富山県のコーナー
近くに住んでいるという女性客は、のぼり旗を見て今回初めて来場した。「近くにスーパーがないので野菜とみかんをまとめ買いした。みかんは4種類をすべて購入した。安くて品質がいいのでびっくりした」と感想を述べ、「今夜は子供たちとみかんパーティーになる」と笑顔を見せた。
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