バラ酵母使用「一ノ蔵 純米吟醸 プリンセス・ミチコ」数量限定発売 一ノ蔵2024年4月19日
一ノ蔵(宮城県大崎市)は4月17日、「一ノ蔵 純米吟醸 プリンセス・ミチコ」を数量限定で再発売。上皇后陛下が皇太子妃時代に献呈されたバラ「プリンセス・ミチコ」から分離した花酵母、「東京農業大学バラ酵母 PM-1」を用いて醸した純米吟醸酒で、全国で12の蔵元にのみ使用が許可されたバラ酵母を使った限定品となる。
バラの品種「プリンセス・ミチコ」は、美しいオレンジ色、上品で芳しく香る可憐なバラで、美智子上皇后陛下が皇太子妃時代に英国より献呈されたものとして知られている。
このバラの花酵母で醸したお酒が「純米吟醸 プリンセス・ミチコ」(720ml/3520円・税込)。花由来の酵母の歴史は1998年 東京農業大学で花からの酵母分離に成功することから始まった。そして2017年、醸造科学科微生物工学研究室では、バラの品種「プリンセス・ミチコ」から花酵母を分離することに成功。現在、「東京農業大学バラ酵母PM-1」として東京農業大学OBが経営する国内酒蔵12蔵のみに使用が認められている。
原料米には、宮城県が誇るササニシキを使用。仕込み単位を最小にして美しい香りを極限まで引き出しながら醸した純米吟醸は、素直で綺麗な味わいと花が咲くような美しい香りが相まって、これまでの一ノ蔵にはない味わいに仕上がった。
「プリンセス・ミチコ」
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