全農 備蓄米 出荷済数量7割に 6月5日現在2025年6月6日
JA全農は6月6日、5日現在の政府備蓄米の販売状況を公表した。
第1回と第2回入札で落札した19万9270tのうち、5日現在の出荷依頼数量は17万6282tで88%の進度率となった。
前倒し出荷の取り組みも行っており、6月出荷分は前週より5882t増えて4万5920t、7月出荷分は1066t増えて2738tとなった。
5日現在の出荷済み数量は13万7948tで進度率は前週より7ポイント上がり、69%となった。出荷依頼に対しては100%出荷している。
第3回入札で落札した9万6925tは出荷依頼数量が4万507tで進度率は42%となった。出荷済み数量は6647tで進度率は前週より5ポイント上がって7%となった。ただし、出荷依頼には100%応えているという。
随意契約米 全農に精米依頼も
小泉農相は競争入札で落札された備蓄米について事業者の申し出があれば返還に応じるとの考えを示したが、全農によると全量卸売業者との間で契約済となっており、これまでのところ販売先から契約見直しの話はないとしている。
また、随意契約米を購入した事業者から精米の依頼があり、すでに精米を実施して店頭へ届けられているという。
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