フランス産牛肉に不適合牛舌 厚労省2013年5月21日
厚労省は5月20日、成田空港検疫所で、フランス産牛肉から、輸入条件に適合しない牛肉(舌)が混ざっていたことを明らかにした。厚労省は当該処理施設からの輸入手続きを停止し、フランス政府に詳細な調査を申し入れた。
牛舌は扁桃の除去が輸入の条件だが、5月16、17日の現場検疫で、8日と14日到着したフランス産牛舌に不適合が見つかった。
厚労省の調査申し入れと併行し、20日、フランス政府から、再発防止策が確認されるまでの間、すべての対日輸出施設における子牛の頭部と牛舌の対日輸出手続きを保留するとの通知があった。
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