岡山県で鳥インフル確認2015年1月16日
1月15日に岡山県で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が発生し、同日夜、遺伝子検査の結果、H5亜型のウイルスが検出され疑似患畜と確認された。昨年12月に宮崎で2例、山口で1例発生が確認されており、4例目となる。
岡山県笠岡市の採卵鶏農場で約20万羽を飼養している。1月15日朝に死亡羽数が通常より多くなったと農場から報告があったことから岡山県が農場に立入検査したところ、簡易検査で陽性が確認された。
農水省は同日夕方に鳥インフルエンザ防疫対策本部を開催。飼養家きんの殺処分と焼埋却、移動制限区域(農場から半径3km以内)、搬出制限区域(半径3kmから10km以内)の設定や防疫措置の速やかな実施などを決めた。
(関連記事)
・飼養衛生管理の徹底を 鳥インフルエンザ対策(15.01.06)
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