豚浮腫病ワクチン「エコポークシガ」新発売 Meiji Seikaファルマ2021年6月14日
Meiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は6月11日、豚浮腫病ワクチン「エコポークシガ」を発売した。
豚浮腫病ワクチン「エコポークシガ」
「エコポークシガ」は、無毒変異型志賀毒素(Stx2e)を有効成分とし、国内で初めて承認された豚浮腫病に対するワクチン。浮腫病は、志賀毒素産生性大腸菌から産生される志賀毒素によって発症し、主に離乳した子豚に発生し致死率が高い。散発的に起こるが、時に豚群全体で発症。長期化することもあり、農場経営者にとって経済的損失が大きい。
「エコポークシガ」は浮腫病による死亡率を低減し、臨床症状を軽減。生後4日齢以上の豚に1mLを1回投与することで、移行抗体によるワクチン効果への阻害がなく、浮腫病好発時期に免疫が持続し、豚を浮腫病のリスクから守る。また、ワンショットで済むため、豚のストレスや作業者の負担を軽減できる。
「エコポークシガ」は、欧州を中心に7500万頭以上の使用実績があり、国内で実施した臨床試験でも有効性と安全性が実証されている。同社は、One Healthの観点より、畜産分野の「抗菌剤の慎重使用」が推進される中、同剤が持続可能な畜産業の一助となるとしている。
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