脱炭素の未来を牛から拓く「フードチェーン脱炭素シンポジウム2025〈肉牛編〉」8月27日開催へ エス・ディー・エス バイオテック2025年8月4日
株式会社エス・ディー・エス バイオテックは、フードチェーン全体の温室効果ガス削減をテーマに「フードチェーン脱炭素シンポジウム2025〈肉牛編〉」を8月27日に東京・室町三井ホールおよびオンラインで開催する。農水省や研究者、畜産事業者らが登壇し、政策から現場までの最新動向が共有される予定である。
フードチェーン脱炭素シンポジウム2025〈肉牛編〉
株式会社エス・ディー・エス バイオテックは、持続可能な畜産の実現と、フードチェーン全体における温室効果ガス(GHG)削減の促進を目的とした「フードチェーン脱炭素シンポジウム2025〈肉牛編〉」を8月27日(水)に開催する。会場は東京・日本橋の室町三井ホール&カンファレンス(カンファレンスルームA+B)で、オンラインとのハイブリッド形式での実施となる。
畜産業界におけるカーボンニュートラル実現には、畜産農家のみならず、食品加工、流通、小売りといったフードチェーン全体の連携が不可欠である。本シンポジウムでは、政策ビジョン、最新の技術研究、現場の取り組み、金融機関の支援策まで、幅広い視点から議論が行われる。
主なプログラムは以下の通り。
【基調講演①】農林水産省 総務課 畜産総合推進室
「畜産業界のカーボンニュートラル実現に向けた政策ビジョンと取組み」
【基調講演②】北海道大学大学院農学研究院 教授 小池聡氏
「牛のメタン削減における最新研究とその社会実装について」
【特別講演①】株式会社熟豊ファーム 代表取締役社長 石飛修平氏
「持続可能な畜産経営の実践とメタン削減の取組み事例」
【特別講演②】農林中央金庫 サステナビリティ共創グループ 宮島誠史氏
「フードチェーン全体で取組むカーボンインセッティングの可能性」
【自社講演】株式会社エス・ディー・エス バイオテック 杉本康明氏
「カシューナッツ殻液を活用したメタン削減ソリューション」
会場定員は100名、オンラインは300名で、いずれも事前申し込み制。参加費は無料。申込は特設サイトから受け付けている。オンライン参加者には開催前日までに視聴URLが送付される予定。
同社は、「この場が、参加者の皆様にとって持続可能な食品・畜産業の未来へ向けた新たな一歩を踏み出す契機となることを目指しています。」としている。
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