笛吹市の配送拠点を開放「いばしょパル食堂」でコミュニティづくり パルシステム山梨 長野2025年12月19日
生活協同組合パルシステム山梨 長野は12月26日、地域の多世代交流を目的に「いばしょパル食堂」を配送拠点の一宮センター(笛吹市北都塚)で開催。地域を担う一員である生活協同組合として、誰もが安心して集える居場所を設ける。
8月に開催した「いばしょパル食堂」
利用者や地域住民、小学校に参加を呼びかけて開かれる「いばしょパル食堂」は、パラリンピック正式種目「ボッチャ」を地域内で指導するコーチを招いた体験会や、高齢者から教わる手遊びなどを楽しむ。
昼食には、パルシステムの産直提携産地で生産されたコメや野菜、宅配商品を活用したカレーライスを準備し、食卓を囲む。また、食事や遊びを楽しんだ後は、冬休みの宿題をいち早く片付けたい小学生たちが、年上の子どもたちから勉強を教わるなど、多様な交流の場を設けることで、あらゆる世代が活躍し、ともに楽しい時間を過ごす。
パルシステム山梨 長野は、地域共生社会の一翼を担う生活協同組合として、グループ10生協とともに地域内での多世代・多機能居場所づくりを目指している。「いばしょパル食堂」は、この一環として2024年から開始し、今回で4回目の開催となる。
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