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フィリピンで創出のJCMクレジット フェイガーと売買契約締結 ヤンマー2025年12月19日

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ヤンマーホールディングスは12月17日、フェイガーとフィリピンにおけるJCM(Joint Crediting Mechanism、二国間クレジット制度)クレジットの売買契約を締結した。

ヤンマーホールディングス取締役 サステナビリティ推進部長(CSuO) 白藤万理子氏(左)とフェイガー代表取締役の石崎貴紘氏ヤンマーホールディングス取締役 サステナビリティ推進部長(CSuO) 白藤万理子氏(左)と
フェイガー代表取締役の石崎貴紘氏

同契約では、フィリピンの稲作農家に水管理技術「Alternate Wetting and Drying (AWD)」を導入することで、温室効果ガス排出を削減し、その成果として創出されるクレジットをヤンマーホールディングスが購入する。

フェイガーはJCMプロジェクトの共同開発者として、国家灌漑庁(NIA)、フィリピン稲研究所(PhilRice)などと連携し、プロジェクトの設計・モニタリング・クレジット発行を主導している。

今回の契約は、単なるクレジット取引にとどまらず、農業支援と環境貢献を両立する包括的な取り組みも含まれる。今後、ヤンマーホールディングスとフェイガーは、AWDの普及を軸にしながら、農業と環境負荷低減を両立する栽培ソリューションの提供、農業保険、農業融資、農業機械導入支援など、温室効果ガス排出の削減と同時に農業従事者にもプラスの影響をもたらす(コベネフィット)、生計支援の要素を段階的に取り入れていくことで、現地農家の気候変動適応能力および生産性向上を同時に実現する。

創出されるJCMクレジットは、ヤンマーグループが国内外で行う事業活動における温室効果ガスのうち、省エネ活動やエネルギー転換の努力をしても残ってしまう残留分排出のオフセットなどに活用。また、環境価値提供を通じた、カーボンニュートラルへの貢献も目指す。

今後両社は、フィリピン国内でのプロジェクト拡大と、農業分野での脱炭素化の加速を通じて、農業の持続可能性と地域社会の発展に貢献していく。

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