JA全中、新農政の対策PT設置2013年9月6日
JA全中は9月5日、「新農政・JA対策プロジェクトチーム」を立ち上げた。
JA全中では、2月に部署横断の「活力ある農業・地域政策提言プロジェクト」を設置。そこでの検討結果をもとに、6月には「活力ある農業・地域づくりに向けて?26年度以降の新農政に関する提言?」をまとめ、政府に対して要請活動などを行い、この提言の具現化を求めている。
一方、政府では、規制改革会議や産業競争力会議などで、農業や農協に対するさまざまな改革案が検討されようとしている。
JA全中ではこうした情勢に対応して、昨秋の第26回大会決議や新農政に関する提言の具体化を図るとともに、JAグループ全国連とも連携しながら、グループ内の機能・体制強化に向けた検討をすすめようと、今回のプロジェクトチームを新たに設置した。
プロジェクトリーダーは参事の馬場利彦氏が務める。設置期間は9月5日から26年8月31日まで。
(関連記事)
・現場の声を政策に JAグループが新農政提言(2013.06.07)
・新農政へ、JAグループ組織協議(2013.05.13)
・「活力ある農業・地域政策提言プロジェクト」を設置 JA全中(2013.02.08)
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