都会で実りの秋を喜ぶ 全農がチャリティフェア2013年11月5日
11月2、3日の両日、NHK放送センター前広場で、秋恒例の「全農農産物チャリティフェア」が開催された。
このチャリティフェアは、JA全農とNHKが協力し、首都圏の消費者とともに実りの秋の喜びを分かち合い、日本の農業と食を理解してもらうことを目的に行われるもの。今年で33回目の開催となる。
会場では、新鮮で安全な国産農畜産物・加工品が格安で販売販売され、持ちきれないほどの買い物をする人も見られた。
恒例の子ども達による餅つきや、ポン菓子づくりの実演もおこなわれ、大勢の親子が人の輪を作った。また「あきたこまち」の新米が2kgプラスひとすくいで500円という破格の値段で販売され、人気だった。
NHK広場の正面前には、JA東京中央が、ハクサイ、ダイコン、ニンジンなどの地場産野菜を利用して作った宝船が展示され、写真撮影する人も多く見られた。
「全農農畜産物チャリテイフェア」のブース販売による売り上げと会場での募金は、NHKを窓口とした「東日本大震災義援金」に寄附された。

(写真)
上:餅つきをする子供たち
下:(左から)野菜の宝船(JA東京中央)、国産野菜を買い求める来場者
(関連記事)
・JA東京中央会、東京の農業など紹介(2013.10.15)
・有機JAS農産物、米国への輸出可能に(2013.09.30)
・米粉パンに適した新品種「ゆめふわり」(2013.09.20)
・「全国の食で日本を元気に!」全国フェスが盛況(2013.03.12)
・アジア、アフリカの子どもたちへ JA共済が寄贈(2013.03.05)
重要な記事
最新の記事
-
令和7年秋の叙勲 西沢耕一元JA石川県中央会会長ら93人が受章(農協関係)2025年11月3日 -
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日


































