小水力発電で冊子 JAグループ広島2014年8月7日
中国小水力発電協会(事務局:JA広島中央会)は、このほど小水力発電についての小冊子を作った。農協などによる小水力発電の多い中国地方の取り組みを資料化して、後世に引き継ごうというもの。
中国地方の小水力発電は、昭和27年の農山漁村電気」導入促進法を契機に、最盛期は100カ所の発電所があった現在でも53カ所で稼働している。平成24年に全量固定買取制度がスタートして、会員事業者の多くが施設の全面回収に意欲をそそぎ、次世代への引き継ぎを計画している。
冊子は中国電力OBである岩田春政氏と、前JA広島中央会会長の村上光雄氏の対談形式。小水力発電と農協、および地域とのかかわりの歴史がよく分かる。
(関連記事)
・暮らし続けるための法人 熊谷健一・農事組合法人となん組合長(2014.08.04)
・再生可能エネ121先126億円を融資 日本公庫(2014.05.29)
・再生可能エネルギーで地域自立と農業振興を JA全中・村上光雄副会長に聞く(2014.04.23)
・「脱原発」 福島の現実から未来を拓こう(2014.04.21)
・大震災の食品企業への影響 依然、被災地に(2014.03.20)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(164)-食料・農業・農村基本計画(6)-2025年10月18日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(81)【防除学習帖】第320回2025年10月18日
-
農薬の正しい使い方(54)【今さら聞けない営農情報】第320回2025年10月18日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第114回2025年10月18日
-
【注意報】カンキツ類に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 高知県2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(1)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(2)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(3)2025年10月17日
-
25年度上期販売乳量 生産1.3%増も、受託戸数9500割れ2025年10月17日
-
(457)「人間は『入力する』葦か?」という教育現場からの問い【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月17日
-
みのりカフェ 元気市広島店「季節野菜のグリーンスムージー」特別価格で提供 JA全農2025年10月17日
-
JA全農主催「WCBF少年野球教室」群馬県太田市で25日に開催2025年10月17日
-
【地域を診る】統計調査はどこまで地域の姿を明らかにできるのか 国勢調査と農林業センサス 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年10月17日
-
岐阜の飛騨牛や柿・栗など「飛騨・美濃うまいもん広場」で販売 JAタウン2025年10月17日
-
JA佐渡と連携したツアー「おけさ柿 収穫体験プラン」発売 佐渡汽船2025年10月17日
-
「乃木坂46と国消国産を学ぼう!」 クイズキャンペーン開始 JAグループ2025年10月17日
-
大阪・関西万博からGREEN×EXPO 2027へバトンタッチ 「次の万博は、横浜で」 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月17日
-
農薬出荷数量は0.5%増、農薬出荷金額は3.5%増 2025年農薬年度8月末出荷実績 クロップライフジャパン2025年10月17日
-
鳥取県で一緒に農業をしよう!「第3回とっとり農業人フェア」開催2025年10月17日
-
ふるさと納税でこどもたちに食・体験を届ける「こどもふるさと便」 IMPACT STARTUP SUMMIT 2025で紹介 ネッスー2025年10月17日