被災地復興に向けた農商工連携セミナー-農林中金仙台支店2015年12月1日
農林中央金庫仙台支店(榎本浩巳支店長)は11月11日に農林水産業者と商工業者などを対象に「第3回東北アグリエコセミナー」を仙台市内で開いた。
被災地復興に向けた農商工連携の取組みを進めるのが目的で東北の農協、漁協、農業法人や一般企業、行政団体など約100人が参加した。
食・農・地域の活性化をテーマに、「地方創生における農林水産業の役割とその活性化」(農林水産省東北農政局)、「東北復興支援 東北かけはしプロジェクトの取り組みと今後の方向性」((株)イトーヨーカ堂)、「直売所とレストランを拠点としたJAの地域交流事業」(JAおうみ冨士)、「日本農業経営大学校などを通じた農業者育成の取り組み」(アグリフューチャージャパン)の4つの講演と懇談会が行われた。
参加者からは「流通側の視点がよくわかった」、「JA直売所の取組みに驚いた。地域のコミュニティをビジネスとして活用し消費者のマインドを分析している点が勉強になった」、「経営力を備えた農業者を育成するうえで重要な取組みだと気付かされた」、「地方創生と農業のかかわりがよく分かった」など好評を博した。
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