食料・農業とJAの「ファクトブック2016」発行-JA全中2016年5月11日
JA全中が毎年発行している「世界と日本の食料・農業・農村に関するファクトブック」と「JAファクトブック」の2016年版がこのほど発行された。
「世界と日本の食料・農業・農村に関するファクトブック2016」は、最新のデータをもとに「日本は世界最大の食料輸入国」、「自給率は先進国最低水準」などの項目で日本人と食の問題を解説しているほか、人口増加や気候変動などで世界の農業リスクが拡大している問題も取り上げている。
そのうえで日本農業・農村の現状と生産増大、農村活性化の課題などを指摘した。また、今号はTPP大筋合意の内容と国内対策についても解説している。
「JAファクトブック2016」は農協法改正とJAの取り組みを取り上げた。農協法改正については2001年以降の主要改正点を整理したうえで、2015年改正について改正点を新旧対照表のかたちで掲載している。
また、第27回JA全国大会決議の「創造的自己改革」の目標と総合事業を展開するJAの組織、仕組み、事業内容を分かりやすく解説している。○問い合わせ=JA全中広報部広報企画課(TEL03-6665-6010)
(JA全中の関連記事)
・共同施設と物流 JAの実態を調査-全中 (16.04.21)
・新たな中央会 9月から議論本格化-JA全中 (16.04.21)
・JAが全力で被災地域支援-全中がコメント (16.04.19)
・熊本地震で全中が対策本部設置 (16.04.15)
・組合員視点で改革を-JA全中・奥野会長 (16.04.08)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】とうもろこしにアワノメイガが多誘殺 早めの防除を 北海道2025年7月1日
-
【人事異動】農水省(7月1日、6月30日付)2025年7月1日
-
農水省 熱中症対策を強化 大塚製薬と連携し、コメリのデジタルサイネージで啓発2025年7月1日
-
作況指数公表廃止よりもコメ需給全体の見直しが必要【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月1日
-
【JA人事】JA岡山(岡山県)新会長に三宅雅之氏(6月27日)2025年7月1日
-
【JA人事】JAセレサ川崎(神奈川県)梶稔組合長を再任(6月24日)2025年7月1日
-
【JA人事】JA伊勢(三重県) 新組合長に酒徳雅明氏(6月25日)2025年7月1日
-
米穀の「航空輸送」ANAと実証試験 遠隔地への迅速な輸送体制構築を検証 JA全農2025年7月1日
-
JA全農「国産大豆商品発見コンテスト」開催 国産大豆を見つけて新商品をゲット2025年7月1日
-
こども園で食育活動 JA熊本経済連2025年7月1日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施2025年7月1日
-
7月の飲食料品値上げ2105品目 前年比5倍 価格改定動向調査 帝国データバンク2025年7月1日
-
買い物困難地域を支える移動販売車「EV元気カー」宮崎県内で運用開始 グリーンコープ2025年7月1日
-
コイン精米機が農業食料工学会「2025年度開発賞」を受賞 井関農機2025年7月1日
-
「大きなおむすび 僕の梅おかか」大谷翔平選手パッケージで発売 ファミリーマート2025年7月1日
-
北海道産の生乳使用「Café au Laitカフェオレ」新発売 北海道乳業2025年7月1日
-
非常事態下に官民連携でコメ販売「金芽米」市民へ特別販売 大阪府泉大津市2025年7月1日
-
農作物を鳥被害から守る畑の番人「BICROP キラキラ鳥追いカイト鷹」新発売 コメリ2025年7月1日
-
鳥取県産きくらげの魅力発信「とっとりきくらげフェア」開催 日本きのこセンター2025年7月1日
-
鳥インフル 英国チェシャ―州など14州からの生きた家きん、家きん肉等 一時輸入停止措置を解除 農水省2025年7月1日