【農協研究会】原発事故から6年、いま地域再生は 9月に現地研究会2017年8月25日
飯舘村で農家と懇談も
農業協同組合研究会(会長:梶井功東京農工大名誉教授)は第12回現地研究会を9月に福島県で開く。JAふくしま未来の地域再生に向けた取り組みを見るとともに、原発事故による避難指示が解除された飯舘村を訪問し農家とも懇談する。
東日本大震災と原発事故から6年。福島県では飯舘村など避難指示が解除された地域で復興に向けた取り組みも始まっているが、県産農産物への風評被害は払しょくされておらず厳しい状況が続いている。
こうしたなか、昨年4月に発足したJAふくしま未来は農業と地域社会の新たな創造に向かって挑戦をしている。
12回めとなる現地研究会では、福島県を訪ね、JAふくしま未来の出荷施設などを訪ねるとともに菅野孝志組合長から現地の実態に即して復興をめざすJAの自己改革について話を聞く。また、飯舘村に戻って営農を再開しようとしている畜産。稲作などの農家とも懇談し農協の役割と課題について考える。
現地研究会は9月30日(土)~10月1日(日)に開く。
詳しくはこちらから。
(関連記事)
・経済事業改革を議論-農協研究会(17.04.24)
・4/22 神出JA全農専務も講演 農協研究会(17.04.14)
・"合併"のあり方討議 県1JA化の一方で連合も 農協研究会(16.05.31)
・「農協合併の特徴と課題」で研究大会 5/28 農協研究会(16.05.11)
・「農協改革」論 論破を 農協研究会・第11回研究大会(15.05.29)
重要な記事
最新の記事
-
新品種から商品開発まで 米の新規需要広げる挑戦 農研機構とグリコ栄養食品2025年5月1日
-
米の販売数量 前年比で86.3%で減少傾向 価格高騰の影響か 3月末2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(1)耕種的防除を併用【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(2)農薬の残効顧慮も【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
備蓄米 小売業へ2592t販売 3月末の6倍 農水省2025年5月1日
-
イモ掘り、イモ拾いモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第338回2025年5月1日
-
地元木材で「香りの授業」、広島県府中明郷学園で開催 セントマティック2025年5月1日
-
大分ハウスみかんの出荷が始まる 大分県柑橘販売強化対策協議会2025年5月1日
-
Webマガジン『街角のクリエイティブ』で尾道特集 尾道と、おのみち鮮魚店「尾道産 天然真鯛の炊き込みご飯」の魅力を発信 街クリ2025年5月1日
-
5月1日「新茶の日」に狭山茶の新芽を食べる「新茶ミルクカルボナーラ」 温泉道場2025年5月1日
-
「越後姫」食育出前授業を開催 JA全農にいがた2025年5月1日
-
日本の米育ち 平田牧場 三元豚の「まんまるポークナゲット」新登場 生活クラブ2025年5月1日
-
千葉県袖ケ浦市 令和7年度「田んぼの学校」と「農作業体験」実施2025年5月1日
-
次世代アグリ・フードテックを牽引 岩手・一関高専から初代「スーパーアグリクリエーター」誕生2025年5月1日
-
プロ農家が教える3日間 田植え体験希望者を募集福井県福井市2025年5月1日
-
フィリップ モリス ジャパンとRCF「あおもり三八農業未来プロジェクト」発足 農業振興を支援2025年5月1日
-
ビオラ「ピエナ」シリーズに2種の新色追加 サカタのタネ2025年5月1日
-
北限の茶処・新潟県村上市「新茶のお茶摘み体験」参加者募集2025年5月1日
-
「健康経営優良法人2025」初認定 全農ビジネスサポート2025年5月1日
-
「スポットワーク」活用 農業の担い手確保事業を開始 富山県2025年5月1日