新たな協同組合連携組織がスタート JJC・JC総研が組織再編2018年4月3日
日本協同組合連絡協議会(JJC)と一般社団法人・JC総研は、一般社団法人・日本協同組合連携機構(JCA:Japan Co-operative Alliance)に組織再編し、4月1日スタートした。役員体制を強化し、これまでJC総研が培ってきた調査・研究を拡充するとともに、JJCが担ってきた内外の協同組合間の連携強化などの機能を発展させる
JJCは、JA、生協、漁協、森林組合、ワーカーズコープ、共済、労金などの協同組合の全国組織17団体が加入し、1956年に発足以来、協同組合相互の連携、海外協同組合との連携活動を行ってきた。一方、JC総研は、現場に根差した調査・研究の傍ら、JJCの事務局を担ってきた。
JCAは両組織の業務を統一し、各協同組合同士がさらに連携を強化することで、協同組合セクターの目的・意義を明確にして協同組合が地域で果たす役割・機能を広げて行こうというもの。具体的な事業は、(1)協同組合間連携の推進・支援・広報、(2)持続可能な地域のよりよいくらし・仕事づくりに向けた教育・調査・研究などに取り組む。新組織の役員は次の通り。
▽代表理事会長=中家徹(JA全中会長、非常勤)
▽代表理事副会長=本田英一(日本生協連代表理事会長、非常勤・新任)
▽代表理事専務=勝又博三(常勤)
▽常務理事=谷根雅彦(常勤)
▽同=菊地登(同)
▽同=青竹豊(同・新任)
(関連記事)
・「農山村とJAの挑戦」でシンポ JC総研(18.03.07)
・JA・生協などが新組織JCAを立ち上げ(18.02.28)
・地方創生にJAの役割探る JC総研がシンポ(18.02.07)
・JC総研 「全国連盟」検討報道を否定(17.04.21)
・生協の存在が社会的なインフラに 日本生協連新年記者会見(17.01.19)
・国際協同組合デー記念中央集会-JJC(16.07.15)
重要な記事
最新の記事
-
【JA全農の若い力】家畜衛生研究所(3)病気や環境幅広く クリニック西日本分室 小川哲郎さん2025年9月18日
-
【全中・経営ビジョンセミナー】伝統産業「熊野筆」と広島県信用組合に学ぶ 協同組織と地域金融機関の連携2025年9月18日
-
【石破首相退陣に思う】米増産は評価 国のテコ入れで農業守れ 参政党代表 神谷宗幣参議院議員2025年9月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】協同組合は生産者と消費者と国民全体を守る~農協人は原点に立ち返って踏ん張ろう2025年9月18日
-
「ひとめぼれ」3万1000円に 全農みやぎが追加払い オファーに応え集荷するため2025年9月18日
-
アケビの皮・間引き野菜・オカヒジキ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第356回2025年9月18日
-
石川佳純の卓球教室「47都道府県サンクスツアー」三重県で開催 JA全農2025年9月18日
-
秋の交通安全キャンペーンを開始 FANTASTICS 八木勇征さん主演の新CM放映 特設サイトも公開 JA共済連2025年9月18日
-
西郷倉庫で25年産米入庫始まる JA鶴岡2025年9月18日
-
日本初・民間主導の再突入衛星「あおば」打ち上げ事業を支援 JA三井リース2025年9月18日
-
ドトールコーヒー監修アイスバー「ドトール キャラメルカフェラテ」新発売 協同乳業2025年9月18日
-
「らくのうプチマルシェ」28日に新宿で開催 全酪連2025年9月18日
-
埼玉県「スマート農業技術実演・展示会」参加者を募集2025年9月18日
-
「AGRI WEEK in F VILLAGE 2025」に協賛 食と農業を学ぶ秋の祭典 クボタ2025年9月18日
-
農家向け生成AI活用支援サービス「農業AI顧問」提供開始 農情人2025年9月18日
-
段ボール、堆肥、苗で不耕起栽培「ノーディグ菜園」を普及 日本ノーディグ協会2025年9月18日
-
深作農園「日本でいちばん大切にしたい会社」で「審査委員会特別賞」受賞2025年9月18日
-
果実のフードロス削減と農家支援「キリン 氷結mottainai キウイのたまご」セブン‐イレブン限定で新発売2025年9月18日
-
グローバル・インフラ・マネジメントからシリーズB資金調達 AGRIST2025年9月18日
-
利用者が講師に オンラインで「手前みそお披露目会」開催 パルシステム東京2025年9月18日