主力業務好調で売上高は44億5000万円強に (株)JA-LPガス情報センター2018年6月28日
(株)ジェイエイ・エルピーガス情報センター(寺崎博章社長、本社・埼玉県川口市)は6月20日、東京・大手町のJAビルで第20回定時株主総会を開いた。
同社の第20期(平成29年4月1日から30年3月31日まで)の売上高は44億5136万5000円で計画比101%、前年比107%という結果となった。経常利益は2億5304万5000円で計画比123%、前年比107%だった。利益処分は一株あたり2500円(5%配当)。
通信機器の計画未達はあったものの、主力である(1)安全化業務、(2)工事業務、(3)監視業務が計画達成したことにより、売上は計画比101%を記録、さらに一般管理費削減により経常利益でも計画を超えた(123%)。
30年度の取り組みとして、JAグループLPガス事業が進めるシェアの維持拡大と小売販売力の強化に向けて、同社の安全化システムと監視サービスを活用して貢献していくとした。
総会では役員体制も改正も行われ、平松幹朗氏から農協流通研究所の後藤厚氏が新たな常務取締役に就任した。新体制は次の通り(敬称略)。
▽代表取締役社長 寺崎博章
▽常務取締役 後藤厚
▽同 奥村進
▽取締役 立花研司
▽同 和田雅之
▽同 柴田稔
▽監査役 黒川慶一
(関連記事)
・多様化するニーズに応え小売販売力を高める JA全農燃料部 松山真裕部長(16.07.22)
・【時の人 話題の組織】中村 博年・中国工業株式会社常務取締役 確かな技術を明日のために(16.04.21)
・【JA全農がめざすもの】第3回 燃料部・太陽光発電支援事業(14.10.02)
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日