豪雨被害の愛媛でボランティア募集 JAひがしうわ2019年1月29日
JAひがしうわは、昨年豪雨被害があった明浜町で農薬散布や水をまくためのスプリンクラーを修繕するボランティアを募集している。
(写真)昨年7月の豪雨被害で土砂崩れがあったかんきつ畑
柑橘栽培が盛んな愛媛県明浜町では、未だ豪雨被害の復旧がなされていない場所がある。
そこでJAひがしうわは、経験に関わらず体力のある20歳以上の人なら誰でも参加できる「災害ボランティア」を1日あたり最大約25人募集している。土のうづくり、配管の掘り起こし、配管破損修繕など幅広い作業を行う。参加者には西予市内の入浴が無料で提供される。
実施は2月16、17、23、24日の4日で、複数日の参加も可能。災害ボランティア保険に加入の上、専用フォーム(明浜町ボランティア受付フォーム)かFAXで申し込む。定員になり次第締め切り。
なお、昼食は各自持参が原則。宿泊希望者には有償で近隣のビジネスホテルへのあっせんなどもあるので、申し込み時に相談する。
一人でも多く参加してもらえるよう、遠方から自家用車で参加を希望する人には「高速道路減免申請書」を申請すれば有料道路の通行料金が免除される対応もある。詳しくは社会福祉法人西予市社会福祉協議会で。
(関連記事)
・JAグループ支援隊 広島・愛媛に派遣-7月豪雨(18.09.19)
・災害復旧で即戦力を急募 愛媛県(18.08.28)
・西日本豪雨の爪痕、各地で生々しく 農業被害の実態把握に懸命(18.07.27)
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日
-
キウイブラザーズ新CM「ラクに栄養アゲリシャス」篇公開 ゼスプリ2025年4月30日
-
インドの綿農家と子どもたちを支援「PEACE BY PEACE COTTON PROJECT」に協賛 日本生協連2025年4月30日
-
「日本の米育ち 平田牧場 三元豚」料理家とのコラボレシピを発表 生活クラブ2025年4月30日
-
「子実トウモロコシ生産・利活用の手引き(都府県向け)第2版」公開 農研機構2025年4月30日
-
「金芽ロウカット玄米」類似品に注意を呼びかけ 東洋ライス2025年4月30日
-
令和7年春の叙勲 JA山口中央会元会長・金子光夫氏、JAからつ組合長・堤武彦氏らが受章2025年4月29日
-
【農協時論】農政の基本理念と政策へのJA対応 宮永均JAはだの組合長2025年4月28日
-
【'25新組合長に聞く】JAようてい(北海道) 金子辰四郎組合長(4/11就任) 「国民の胃袋」支える誇り胸に2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(上)2025年4月28日
-
全農 備蓄米 4月に5万5000t出荷2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(下)2025年4月28日
-
【JA人事】石塚克己(茨城県)石塚克己組合長を再任(4月26日)2025年4月28日
-
令和7年度「3-R畜産たい肥散布体験会」を開催 JA全農ひろしま2025年4月28日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2025年4月28日