JA東京アグリパークで東北の復興応援マルシェを開催 JA全農2021年3月10日
JA全農と農林中央金庫は3月9日~12日、東北各地の農畜水産物を一堂に集めた「頑張ろう東北!復興応援マルシェ」(既報)を東京・代々木のJA東京アグリパーク(JA東京南新宿ビル1階)で開催している。
伝統野菜の曲がりネギなどが並ぶ
JA全農は、東北の食の魅力を全国に広げる取り組みとしては2015年から「全農東北プロジェクト」を開始。これまで同プロジェクトでは、首都圏を中心としたマルシェの開催や「東北六県絆米」、「東北和牛」をはじめとしたオリジナル商品の開発を行ってきた。
今回のイベントでは、東日本大震災から10年を迎えた東北の農林水産業の復興を伝え、第一次産業のさらなる発展を支援する。マルシェでは東北6県(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)の農畜産物と、東北3県(岩手県、宮城県、福島県)の林産物、水産加工品など59品(うち青果12品)を用意した。青果では宮城県産の曲がりネギや庄内あさつき、きのこ類などを販売。このほか、東北の特産品や加工品、飲料、日配品を揃えている。また開催期間中は、JALのふるさと応援隊が会場で販売に協力。初日の店内では、来店客が新鮮な野菜や東京ではなかなか手に入らない特産品などを手にとり買い物を楽しんでいた。
JA全農と農林中央金庫は今後も連携し、東北の農林水産物の販売を通して、復興の現状と第一次産業の発展に向けた取り組みを推進していく。
東北六花も販売
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