日本一の産地へ「秋田県産ねぎ」25億円達成 JA全農あきた2021年3月19日
あきた園芸戦略対策協議会は3月15日、平成30年度に設定した秋田県産ねぎの目標販売金額25億円達成を記念し「秋田県産ねぎGo!Go!25億円」達成記念式典を秋田県JAビルで開催。秋田県の佐竹敬久知事と県内各JAの組合長、JA全農あきたの職員らが出席した。
秋田県JAビルで開かれた「秋田県産ねぎGo!Go!25億円」の記念式典
「秋田県産ねぎ」は、平成30年度に「令和2年度に販売金額25億円」の目標を設定し、2020年12月21日に目標額を達成した。3月5日時点のねぎの販売金額は26億5000万円と目標を大きく上回っている。
記念式典では、JA全農あきた運営委員会の斉藤一志会長が「秋田県の園芸メガ団地事業の全県への普及による効果で作付け拡大、夏ねぎ栽培の普及など他県にも例のない取り組みにより、大幅な生産量・販売量の拡大がはかられている。今後もオール秋田体制でさらなる生産・販売の拡大をはかっていきたい」とあいさつし、産地代表としてJAあきた白神の佐藤謙悦組合長に感謝状を渡した。佐藤組合長は「今後もJAグループが魅力を発信し、日本一の産地を誕生させたい」と抱負を語った。
また、佐竹敬久知事は「新型コロナウイルスで国内市場が混迷する中で、3年で目標を達成できたことは、生産者・農業関係・行政が一体となって取り組んだ成果。農業は秋田の土台であり、農業の発展なくして秋田の発展はない。これからも秋田の農業をリードしてほしい」と激励した。
JA全農あきたは、今後もオール秋田体制のもと、生産面積の拡大によるロットの確保、品質向上、ブランド力向上につとめ、2023年には販売額30億円達成をめざす。
重要な記事
最新の記事
-
納豆汁、鯨汁、菊の花のお浸し-山形内陸の食-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第355回2025年9月11日
-
見かけは盛んな花の研究ですが...【花づくりの現場から 宇田明】第68回2025年9月11日
-
水稲の斑点米カメムシ類 1道2府32県で注意報 病害虫発生予報第7号 農水省2025年9月11日
-
「JA島原雲仙フェア」 みのりカフェ長崎駅店で11日から開催 JA全農2025年9月11日
-
身近な交通事故を可視化した「交通安全MAP」を公開 特設サイトも開設 JA共済連2025年9月11日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第113回2025年9月11日
-
【組織改定・人事異動】デンカ(9月10日、10月1日付)2025年9月11日
-
三重県いなべ市の塩崎圃場が有機JAS「有機農産物」認証取得 KIMOTOファーム2025年9月11日
-
国内ポリオレフィン事業の競争力強化へ基本合意 三井化学、出光興産、住友化学2025年9月11日
-
ぶどうのまちで楽しむ収穫の秋「第33回 巨峰の王国まつり」開催 長野県東御市2025年9月11日
-
「初めて聞く農業者向け 農福連携セミナー」オンラインで開催 日本農福連携協会2025年9月11日
-
「AIエージェント×AI/DXフォーラム~農業」25日に開催 AIデータ社2025年9月11日
-
発売5年目の『無限シリーズ』リニューアル ひと口サイズも発売 亀田製菓2025年9月11日
-
農業プロジェクト『UTSUNOMIYA BASE』主催夏祭りイベント 宇都宮で開催2025年9月11日
-
熱中症対策をサポート「涼しい時間帯」に特化した農機具レンタルプラン開始 唐沢農機2025年9月11日
-
相鉄ブランド野菜「そうてつとれたて便」販売開始「貨客混載」輸送も実施2025年9月11日
-
新潟県津南町でカーボンクレジット地産地消モデルを実現 フェイガー2025年9月11日
-
収穫率55%達成 きゅうり収穫ロボット開発の最前線を公開 AGRIST2025年9月11日
-
国際園芸博覧会500日前イベント「未来へつなぐ花と緑のこどもフェス」開催 農水省2025年9月11日
-
宮崎県新富町「JRE MALLふるさと納税フェスタ in 東京駅 2025」に出展 こゆ財団2025年9月11日