群馬食材を消費拡大 ハウス食品と共同キャンペーン実施 JAグループ群馬2021年7月21日
群馬県、JAグループ群馬、ハウス食品は共同で、群馬県産農畜産物の消費拡大キャンペーン「カレーでググっと!ぐんまの美味しさプレゼントキャンペーン」を8月31日まで実施。県産農畜産物によるオリジナルレシピを活用し、群馬県産食材の消費拡大を盛り上げる。
(左から)谷川支社長(ハウス食品)、山本知事(群馬県)、唐澤会長(JAグループ群馬)
群馬県では、標高差に富んだ地形の特性に応じた農業が営まれ、豊富で多彩な農畜産物が生産されている。県内の農業産出額は2361億円で全国14位だが、このうち青果物が912億円、畜産物が1058億円と全体の約8割を占める。野菜では、出荷量51年連続1位の嬬恋の「夏秋キャベツ」を始め、5年連続全国1位の「夏秋なす」や、こんにゃく芋の生産量も全国1位。畜産では養豚が全国4位になるなど、全国トップクラスの生産量を誇る品目が数多くある。
同キャンペーンでは、豊富な群馬県の農産物の中からキャベツ、群馬県産豚肉などと、 ハウス食品のルウ商品など対象商品を200円以上購入し、専用はがきなどで応募すると「群馬県産お野菜&ハウス製品詰め合わせ」と「ぐんまちゃんグッズ&鶴の舞(お米)5kg&手作りこんにゃくセット」が抽選で各100人に当たる。キャンペーン期間中は、各店店舗の売り場で、群馬県産農畜産物をハウス食品のカレーを組み合わせてPRする。
同キャンペーンに先立ち7月1日、ハウス食品東京支社の谷川和孝支社長と群馬県農業協同組合中央会・各連合会の唐澤透会長が群馬県の山本一太知事を表敬訪問。キャンペーン実施の報告後、山本知事が、おすすめレシピメニューの「香ばしキャベツ食べつくしカレー」を試食した。山本知事は「美味しい。キャベツがこんなにもカレーと相性がいいとは驚いた」と感想を述べ、「群馬県の農畜産物を代表するキャベツ、なす、豚肉が使われているこのカレーを全国に向けてPRしていきたい」と話した。
今回のキャンペーン実施にあたり、谷川支社長は「地産地消の取組として進めるとともに、カレーで群馬県の美味しい野菜やお肉を食べて頂き、県民の皆様の健康増進にも繋がれば」と語った。また、唐澤会長は「今回の共同企画をきっかけとして、県内の消費者の皆さまに群馬の農業を応援して頂ければ」と話した。
キャンペーンを展開するJAファーマーズ高崎吉井店の店頭
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