農林中金 国産食材の調達でテイクアンドギブ・ニーズと協業2022年3月30日
農林中央金庫は3月29日、ウェディングプロデュースを手がける（株）テイクアンドギブ・ニーズと国産食材の調達で協業を開始することを発表した。
テイクアンドギブ・ニーズ（Ｔ＆Ｇ）は結婚式で4月から2022年春夏「日本の厳選食材特別コース」の提供を始める。
日本の生産者を応援しようと、前菜からデザートまで厳選した国産食材で6品を構成している。
使用食材のうち、ホロホロ鳥と伊勢海老の2種類は農林中央金庫との協業で調達している。農林中央金庫は昨年2月、Ｔ＆Ｇに出資し国産食材の調達で協業することを検討してきた。今回も含め４県４種類で実現しているという。
Ｔ＆Ｇは全国に60以上の結婚式場を展開、ＥＳＧ活動として地域社会への貢献を掲げており、2020秋に開始した日本ワイン応援企画を皮切りに日本産品の取扱い向上に取り組んでいる。
ホロホロ鳥は岩手県産、伊勢海老は千葉県の東安房漁協から。そのほか愛媛県の鯛、宮崎県の都農ワインで協業を実現している。
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