企業連携でサステナブルアクション 「大丸有SDGs ACT5」 5月9日から2022年5月9日
農林中央金庫、三菱地所、日本経済新聞、日経BPなどで構成される大丸有SDGs ACT実行委員会は5月9日から3年目となる「大丸有SDGs ACT5」を実施する。今年度は「ACT5メンバーポイントアプリ」の機能を一部改善し、個人のSDGs活動でポイントを貯めるアプリを提供し、さらに個人の行動変容を促す。
企業連携でサステナブルアクション 「大丸有SDGs ACT5」 5月9日から
「大丸有SDGs ACT5」は、就業者数28万人、約4300事業所が集う大手町、丸の内、有楽町エリアを起点に企業の枠を超えてSDGs活動を推進するプロジェクト。「サステナブルフード」「環境」「WELL-BEING」「ダイバーシティ&インクルージョン」「コミュニケーション」の5つをテーマとしている。
昨年度のサステナブルフードの取り組みは、生産者の思いや活動をシェフや消費者に伝え、食材の背景にある課題についてともに考える場として、SUSTABLE(サステーブル)を始動した。大丸有エリア内外で活躍する有名シェフと600名を超える消費者が参加した軽食つきセミナーを開き、セミナーでは消費行動の変化を訴えた。今年度も継続して開催する。
また、エリアで個人が行うSDGsアクションに「ACT5メンバーポイント」を付与するアプリを今年度も提供する。マイボトルやエコバック、マイ箸の持参、古くなった衣類の回収協力などに参加することでポイントを獲得でき、さらに貯まったポイントをサステナビリティに配慮した商品との交換、SDGs貢献団体などへ寄付にも利用できる。
今年度はWELL-BEINGを促進する歩数計測機能を「チャリティウォーキング」としてリニューアルし個人が1日8000歩を達成するとポイントが獲得され、そのポイントがSDGs貢献団体へ寄付される仕組みを新たに導入する。
イベントなどの実施期間は5月9日から11月30日までの予定。
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