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豊かな海の再生へ プロジェクト始動 鳥取県漁協と農林中金など2022年5月11日

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鳥取県と鳥取県漁業協同組合、農林中央金庫は5月10日、鳥取ブルーカーボンプロジェクトを立ち上げるとともに、「豊かな海の再生を目指して」事業を開始すると発表した。

海と日本プロジェクトinとっとり ©海と日本プロジェクトinとっとり©

沿岸域に広がる「藻場」は多くの海の生き物の暮らしを支えるとともに、二酸化酸素の吸収源(ブルーカーボン)の役割を果たす。

しかし、鳥取県海域では温暖化の影響によるムラサキウニの増殖でウニが海草を食べて藻場が消失する「磯焼け」が進行している。

この問題に対して鳥取県は今年度から大規模駆除事業を検討してきたが、単に駆除するだけではなく、蓄養、加工、地域での消費を連携して進めていこうと同プロジェクトを立ち上げた。

また、日本財団「海と日本プロジェクト」の事業としても採択され、広く海の問題の普及啓発も図っていく。

事業内容は、ムラサキウニを蓄養によって身入りを確保しつつ、地域で加工品、メニュー開発を行い、それを提供することで地域住民に磯焼けやブルーカーボンへの課題を知ってもらい意識を高めることが目的。磯焼け問題は全国共通であることから、同プロジェクトの実践で全国に課題を発信していくことも期待される。

同県の平井伸治知事は5月10日の会見で「海草を取り戻していく」取り組みだとして、協力店とともに新たな加工品の開発し、学校給食への提供などのほか、子ども向けの学習や体験など環境教育にも力を入れる考えを示した。
また、プロジェクトは(一社)海と食文化フォーラムと共同して「海のごちそうプロジェクト」としても実施。海の課題を「食」を通じて呼びかけ、海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げていくとしている。

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