大分ハウスみかんの出荷が始まる 大分県柑橘販売強化対策協議会2025年5月1日
大分県柑橘販売強化対策協議会(事務局:JA全農おおいた)は4月25日、大分市公設地方卸売市場で大分ハウスみかんの初セリ式を開いた。令和7年産は全国2番目での出荷となり、夏の長引く暑さが心配されたが、糖度と色づきともに良い仕上がりとなった。初セリでは1箱(5kg)が前年並みの最高値18万円で競り落とされ、平均価格は昨年を少し上回るキロあたり2520円となった。
大分県産ハウスみかん
大分県は全国でも有数のハウスみかんの生産地であり、生産量は全国第三位を誇る。生産量豊富な大分県産ハウスみかんは、お中元などの贈答品としても人気が高く、需要期に合わせて出荷調整をおこなうなど工夫している。大分県柑橘研究会の木村房雄会長は「生産者の努力により、とても甘くてジューシーで大分を感じられる美味しいみかんにできあがっている」とPRした。
ハウスみかん初セリの様子
今年度の出荷予定数量は県全体で530tを計画しており、4月25日~9月上旬までの期間に、県内を中心に関東・九州管内に出荷される。
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