いちご新規就農者研修生募集 JA全農岐阜2025年6月19日
JA全農岐阜は7月1日から、「いちご新規就農者研修所」の令和8年度研修生を募集する。新たにいちご生産者を目指す人を対象に、14カ月間の研修期間で農業経営に必要なスキルを身につける実践的なプログラムで、これまでに64人のいちご生産者が誕生している。募集期間は 9月16日まで。

岐阜県の園芸農業は、経済状況の変化や生産者の高齢化・後継者不足により作付面積・生産数量ともに減少傾向にある。特に「いちご」はその傾向が顕著で、生産振興のため、新たな担い手としての生産者を育成している。岐阜県をはじめ関係機関・団体と協議し、同JAが施設を取得。平成20年度から「いちご新規就農者研修事業」を開始した。
【研修概要】
期間:4月から翌年5月
定員:4人/年
内容:生産技術、経営管理、就農に向けた準備・手続き
講師:本会技術主管・岐阜県農業技術センター
就農支援:就農希望地のJA・岐阜県農林事務所・市町村の連携による支援
研修施設:JA全農岐阜いちご新規就農者研修所(岐阜市曽我屋4丁目177番地)
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