JAの活動:JA新組合長に聞く
【'25新組合長に聞く】JA函館市亀田(北海道) 佐藤均氏(3/27就任) 農業生産への関与も検討2025年5月22日
役員の改選期を迎え、全国のJAで新しい組合長が誕生している。折しも25年ぶりに改正された食料・農業・農村基本法にもとづく初の「基本計画」が閣議決定され、今後5年間、農業の構造改革が集中的に取り組まれる。一方JAグループでは、昨年の第30回JA全国大会決議にもとづき、「協同活動と総合事業の好循環」実現、5つの戦略の具体化を進めるが、国際紛争、トランプ関税など日本経済の行方には不透明感も漂う。こうした重要な転換期、農業・JAについてどのようなビジョンをもってJA運営に臨むか。3月27日に就任したJA函館市亀田(北海道)の佐藤均組合長に聞いた。
JA函館市亀田 佐藤均組合長
管内の農家は北海道といっても十勝などと違い、1戸当たりの耕作面積がそれほど広くありません。バレイショ、ニンジン、ダイコン、長ネギが特産で、多品種少量生産が基本です。都市型農協である当JAも後継者不足に悩み、遊休農地も増えています。JA自ら生産に携わることも含め、他のJAに学びながら検討していきます。「米騒動」をみても、全農はじめJAグループの役割がきちんと伝わっていないため、「JAが悪い」かのような議論も散見されます。米がなぜ上がったか、国はきちんと調べて公表してほしいと思います。
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