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JAの活動:第42回農協人文化賞

【第42回農協人文化賞】共済事業部門 西宇和農協理事長 木下親氏 命と財産守る協同の力2022年2月17日

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愛媛・西宇和農業協同組合代表理事理事長 木下親氏愛媛・西宇和農業協同組合
代表理事理事長 木下親氏

旧1市5町管内の14総合農協と1専門農協が平成5(1993)年に合併して西宇和農業協同組合が誕生し、28周年の年度になります。
私は、昭和54(1979)年、旧八幡浜青果農協に入組し、職員として37年、代表理事理事長として6年目を迎えております。平成11(1999)年に本店共済部普及渉外課に配属となり、LA体制の構築を行い旧八幡浜青果農協で共済渉外(現在のLA)を経験していたことから、組合員の生命と財産を守るという理念の重要性を肌で感じており、組合員が万が一の時に保障がないことだけは避けなければならないと思い、共済推進の旗振り役を積極的に推し進めることに徹しました。

その年から、長期共済、年金共済、自動車共済、自賠責共済の主要4種目を達成し続けたこと等により、結果として20年連続優績表彰を受賞し、現在も優績表彰を受けております。また、推進目標は、旧農協単位の目標を基本的には踏襲してはいますが、職員間の不公平性が多少あるため、推進意欲を向上させるために、職員の等級割等を基本ベースに、組合員数や市場性等を加味しながら各店舗の目標を見直したことも実績につながったと思っています。

平成28(2016)年6月に代表理事理事長に推挙され、農業振興と地域活性化を図りながら自己改革の先頭に立って改革を実践しております。特に、農業振興では、農家の高齢化によって農地の集約が進み、1農家当たりの栽培面積が増加している中で11月・12月の収穫時期の労働力不足が深刻な状況となりました。労働力の確保に力を入れ、北海道のJA小清水町(姉妹JA協定)・ふらの・沖縄で労働力確保連携協議と県内外のアルバイター事業も積極的に推し進め、現在、コロナ化ではあるが感染防止の強化策を講じながら労働力確保に取り組んでおります。何をおいても組合員の生活を守るため"意欲ある農業と所得向上"を基本に"愛"ある取り組みを今後も進めていきたいと思っています。

フレッシュレンジのみなさんと。「愛」をキーワードにフレッシュレンジのみなさんと。「愛」をキーワードに

また、当組合の中期経営計画もテーマである"地域にあり続けるために、創造と挑戦"を掲げ果敢に自己改革に取り組む中で、金融・共済事業は事業総利益が減少している中ではありますが、事業総利益の52%を占め、総合事業の柱であると思っております。そうした中で、特に共済事業は人口減少や高齢化の波を大きく受けていますが、自分の農協人生は共済事業とともにあるといって過言ではないと思っており、「組合員の生命と財産は自分たちで守る」という確固たる信念を持ち、そういうときだからこそ協同の力を発揮しなければならないと思っております。

そこでまず、次世代とのつながりの強化による事業基盤の構築を強く意識し、代理店との接点拡充・強化を図り、新たな仲間づくりやニューパートナー獲得への取り組みを強化しなければならないと思っております。団塊の世代がリタイヤしていく中では、さらに深耕し続けなければなりません。まさに、創造と挑戦が必要だと考えております。それには、女性LAの増員やLAの補完的職員体制等あらゆる年代層にアタックできる重層的なLA体制を図る必要があると考えています。

令和3(2021)年12月に第38回JA愛媛県大会が開催され、「次世代へつなぐ愛媛農業と地域共生の未来づくり~不断の自己改革によるさらなる進化」をテーマに愛媛のめざす姿が決議されました。私は、JAはなくてはならないと思っております。それは、「組合員、地域住民が安心して暮らせるためにJAがある、生命と財産をまもるためにJA共済があるから!!」です。これからも役職員一丸となって大胆に自己改革に取り組んでまいります。

座右の銘座右の銘

【略歴】
きのした・ちかし 昭和54(1979)年3 月西宇和農協入組、平成19(2007)年共済部長、平成23(11)年販売部長、平成25(13)年総務部長、平成28(13)年代表理事理事長現在に至る。兼職は(株)ジェイエイにしうわ取締役(株)丸八農協青果市場取締役、全国共済農業協同組合連合会愛媛県本部南予地区推進本部会顧問。

【推薦の言葉】
共済事業の立役者

木下氏は長年、共済事業に携わり、LA・普及渉外課長・共済部次長・共済部長と歴任し、JAにしうわの共済事業の根幹を築いた。
具体的には、1.支店の市場性を考慮したLA配置や、LAキャリアアップ方針を策定し、ブロック制の展開とともにブロックリーダーを設置するなど管理体制を強化した、2.一斉推進とLAの同行制度を採用し、LAが一斉推進職員の手伝いをすることで支店の目標を完遂する体制を維持している、3.共済担当者(スマイルサポーター)を中心に、LA・代理店と連携した自動車・自賠責共済の拡大に努め、管内のカバー率は自動車で42%に達し、県下でもトップクラスを誇る。

このほか、「次の世代」を意識し「JAこども倶楽部」活動では、毎年変わる各種イベントはもちろん、年末の「クリスマスサンタ」活動は恒例となっている。

【第42回農協人文化賞 受賞21氏の「体験と抱負」紹介】

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