JAの活動:消滅の危機!持続可能な農業・農村の実現と農業協同組合
秋季特集:消滅の危機!持続可能な農業・農村の実現と農業協同組合2023年10月6日
世界的な気候変動による異常気象やウクライナ紛争の長期化で食料需給が逼迫する中、食料自給率が38%のわが国の食料安全保障に関する国民的な議論は待ったなしの状況である。
一方、日本の基幹的農業従事者は20年後には現在の123万人から30万人程度まで減少するとみられ、このままでは農業生産そのものが継続できなくなる「消滅の危機」に直面している。
持続可能な農業・農村の実現にとって、農業協同組合はどんな役割を担うべきか。新たな社会、これからの日本農業を切り拓いていくために、いま何を考えなければならないのか。全国の農協や協同組合運動に関わる仲間たちがこれからを考える一助にしたいと考え、本特集を企画いたしました。
(随時掲載していきます。)
1.農業協同組合がめざすもの
○【対談】JA全中山野徹会長・農協協会村上光雄会長「至誠」の心で変革に臨む
○【座談会】農業協同組合がめざすもの
農の人材育て 行動力今こそ(1)・(2)
・八木岡努氏(JA全農副会長)
・菅野孝志氏(JA全中前副会長)
・司会:大金義昭氏(文芸アナリスト)
○【座談会】
担い手育成に総合力を生かそう(1)・(2)
・小松忠彦氏(JA秋田中央会会長)
・宮永均氏(JAはだの組合長)
・海野文貴氏(JA愛知東組合長)
・司会:大金義昭氏(文芸アナリスト)
2.農業協同組合に望むこと
農業覆う資本の影 プラネット・ローカル2023に思う
【提言】堤未果氏(ジャーナリスト)
協同のつながりを未来の糧に 日本労働者協同組合連合会
【提言】古村伸宏氏(日本労働者協同組合連合会理事長)
3.特別企画
農業・農村の難局打開へ 個性的な地域JAの役割大きい 生源寺眞一氏に聞く
4.現地ルポ:希望は農協運動にある
【地域守り引き継ぐ農企業の挑戦】平均33才、ほぼ全員が農外から 新潟県上越市
スマート技術で地域を守る 新潟県・穂海
耕畜連携で水田農業に活路 JA全農ひろしまの挑戦 「3ーR」ブランド徐々に浸透
耕畜連携による水田農業 JA全農広島県本部
5.異常気象と日本の農産物
【地球温暖化と農業技術】気候変動 振れ幅も注視
【寄稿】千葉大学園芸学部長 松岡 延浩氏
6.インドの米輸出禁止とその背景(寄稿)
着実に変化する世界のコメ貿易―日本は新たなコメ市場にどう向かうべきか
【寄稿】宮城大学教授 三石誠司氏
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