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過疎や棚田の継承を報道 農業ジャーナリスト賞2017年5月16日

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 農政ジャーナリストの会(石井勇人会長)は5月12日、第32回農業ジャーナリスト賞の受賞作を発表した。

 同賞は農林水産業や食料問題、農山漁村の地域問題などについての優れた報道の分野で、ジャーナリストとして顕著な功績を表彰している。対象はルポルタージュ、連載企画、出版物、放送番組など。
 今回、新聞・出版部門から6点、映像・テレビ部門から12点応募があり、この中から新聞・出版部門で2点、映像2点の計4点が受賞作品に選ばれた。
 受賞作品は6月5日に東京都千代田区の日本記者クラブで開かれる農政ジャーナリストの会第54回総会で表彰される。

 受賞作品は次の通り。
▽中国新聞社「中国山地」
 中国山地の過疎問題を、農林業や高齢化、交通、移住、合併、若者など多角的に切り込み、農山村の未来像を探った記事。計80本の記事量に加え、過疎にあまり関心がない読者も引き込む魅力と読み応えが評価された。
▽テレビ愛媛「じいちゃんの棚田」
 愛媛県内子町の小さな棚田を4年にわたり丁寧に取材し撮影したドキュメンタリー番組。95枚の棚田を必死に守る老夫婦と地域の人々の思いが伝わる作品。逆境のなかで棚田をどう守り次世代につなげるか苦悩する姿を描いている点などが評価された。
〇奨励賞
▽静岡新聞社「静岡茶 次代へ」
▽NHK制作局「地域魅力化ドキュメント ふるさとグングン!」

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