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「たすけあい story コレクション」の発表・認定式開く 応募5090作品から11エピソード認定 JA共済連2026年3月30日

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JA共済連は「たすけあい」のエピソードとして寄せられたなかから、「時代や世代を超えて『たすけあい』の価値が伝わりやすいこと」、「『たすけあい』を自分ごととして感じ、実践したくなること」といった基準に合致したエピソードを「たすけあい story コレクション」として認定し、3月27日に東京都内のホテルで発表会と認定式を行った。

選考委員と認定者選考委員と認定者

選考委員はJA共済連の村山美彦理事長、エッセイストの犬山紙子さん、作家・エッセイストの岸田奈美さん、エフエム東京の宮野潤一執行役員編成制作局長、日本協同組合連携機構の比嘉政浩前専務。認定ストーリーは11作品で、式典には認定者9人が出席した。

JA共済連の村山美彦理事長JA共済連の村山美彦理事長

村山理事長は「2025年国際協同組合年が始まる際に、世界を持続可能にしていくためには公助と自助だけでなく、みんなが助け合う共助が必要と考えて『たすけあいstory』キャンペーンを呼びかけた。混沌とした世界でも、助け合ってみんなで幸せな暮らしを作っていこう」とあいさつした。

織田哲治常務織田哲治常務

続いて、織田哲治常務から、キャンペーンに5090件のエピソードが寄せられ、その中から11作品(1作品は重複)が「たすけあいstory」に認定され「エピソードを通じて助け合いの尊さを改めて実感し、この輪をさらに広げてたすけあいの価値を届けたい」と報告された。

各選考委員から、認定者に認定証と10の認定ストーリーが掲載された「たすけあい story セレクトブック」が授与された。

JA共済連セレクトに選ばれた新井心優さんJA共済連セレクトに選ばれた新井心優さん

JA共済連セレクトには、新井心優さん(「支え合いのバトン」)が選ばれた。エピソードは、視覚障害となった母を支えた経験から、高校で地域とつながる子ども農園作りに取り組み、考案したカレーリゾットが備蓄食品になったという助け合いの連鎖を感じるストーリー。

村山理事長は選定理由として、「協同組合が助け合いに加えて、共同購入などで幸せで豊かな生活をしたい、みんなで幸せになることを形にすることを伝えていただいた」と述べた。新井さんは「助け合いと支え合う心がとても大事だと思い、地域から国、国から世界中が助け合いの心に溢(あふ)れたらいいなと思っています」と喜びを語った。

「助けて」と言う勇気で人生の何かが変わる

「たすけあいstory特別セレクト」に選ばれた種家麻希さん「たすけあいstory特別セレクト」に選ばれた種家麻希さん

式典後、「恩送り」のエピソードで「たすけあいstory特別セレクト」に選ばれた種家麻希さんに「たすけあい」の思いを聞いた。エピソードは、海外旅行で野犬に噛まれて困っていたときの体験。現地の女性に助けてもらい、日曜日で閉まっていた薬局に、居合わせた医師が研修で大阪に滞在していた当時に受けた「恩を返す番」と治療費も受け取らなかった。

見ず知らずの外国人にここまで親切にしてくれる人がいた驚きと感動が強く残っている経験でした。本当に不安で心細く、助けてもらえたことで1人ではないと思えました。医師も「日本で受けた親切を今度はあなたに返したい」と話してくださり、人の優しさは国や時間を超えてつながっていくと強く感じました。

同じように孤独や不安を感じている方に、誰かが手を差し伸べてくれることがあると伝えたい。受け取った優しさを今度は自分が次の誰かに渡していきたいと思っています。電車で席を必要とされている方を積極的に探して席を譲ったり、外国の方が困っている様子を見かけたときにも積極的に声をかけています。

日本にいると、同じ日本人同士でも頼ったり助けてもらったりすることにハードルを感じることがあります。助けて欲しいと思っても、「助けてください」って言えない状況が多い。つらいとき、頑張ってるときに、誰かに「助けて」という少しの勇気があるだけで、人生の何かが変わることがあるのではないかと思っています。

【認定エピソード】
※敬称略
●JA共済連セレクト:「 支え合いのバトン」(新井心優)
●犬山紙子セレクト:「繋がり」(佐藤麻里)
●岸田奈美セレクト:「病気から学んだ、他人に頼ること」(彩ね)
●JA共済イメージキャラクターセレクト:「本は友だち」(野崎眞奈美)
●TOKYO FMラジオセレクト:「思いやりの輪」 (原若菜)
●JCAセレクト:「知らない人じゃなくなる瞬間」(ゆなさら。)
●たすけあいstory特別セレクト(第2話):「名前のない優先座席」 (もこもこ)
●たすけあいstory特別セレクト(第3話):「恩送り」 (種家麻希)
●たすけあいstory特別セレクト(第4話):「本は友だち」 (野崎眞奈美)
※JA共済イメージキャラクターセレクトと同一
●地域密着部門セレクト:「洪水のあとに」(竹本有希)
●100文字部門セレクト:「雨とカッパと野菜」(匿名)
※当日欠席
●JAと地域の絆セレクト:「偶然の出会いが導いた、ひとつのたすけあい」(戸田寛章)

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