農業女子PJ「チームはぐくみ」に参加 産業能率大学2017年8月29日
産業能率大学は、農林水産省が推進する「農業女子プロジェクト」のひとつ未来の農業女子を育成する「チームはぐくみ」に参加する。大学としての参加は、東京農業大学に続き2校目となる。
農林水産省が推奨している「農業女子プロジェクト」では、そのミッションのひとつとして、「若い女性の職業の選択肢に『農業』を加える」ことの実現を掲げている。
このために、高校や大学などの教育機関によるプログラムと、活躍する農業女子の魅力を結びつけ、農業を志す学生の発掘や動機づけ、意識の向上のための取組みを行う「チームはぐくみ」を結成している。
産業能率大学経営学部の倉田洋教授のゼミでは、「農業・食糧ビジネス」をテーマに掲げ、北海道帯広市において、農業女子PJメンバーが運営する「十勝ガールズ農場」と連携し、帯広産農産物と十勝ガールズ農場の認知度向上をテーマにした活動を行ってきた。
今年8月下旬から、ゼミ生13名が同農場などでインターンシップに参加し、より現場に寄り添ったマーケティングプランを考案していく。
同大学では今回「チームはぐくみ」に参加することにより、実践的な教育をさらに推進していくとともに、経営学の知識を活かして「大消費地での農産物販売やマーケティング、ブランディング」に寄与していく考えだ。
(写真)産業能率大学倉田ゼミの学生
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