農村地域の活性化に向け国際シンポ-農水省2017年9月8日
農林水産省は10月12日に農村地域の活性化に向けて日中韓の政策研究機関の研究者が報告・討論する国際シンポジウムを開催する。
今回のシンポジウムは「農村地域の活性化」をテーマにさいたま市で開く。地方の活性化には農業振興が鍵となるが、人口減少・高齢化という日本と同様の問題を抱える中国・韓国の研究者を迎え「農業・農村の構造変化と担い手問題」、「農産物のマーケティング」の観点からともに考える。
○日時:平成29年10月12日(木)10:00~17:00
○場所:さいたま新都心合同庁舎2号館5階(埼玉県さいたま市中央区新都心2-1)
○プログラム:
(セッション1:農業・農村の構造変化と担い手問題)
▽中国における農民の分化と農業サービスの発展(中国)
▽近年における都府県大規模水田作農家の動向とその特徴-農業センサス分析からの接近(日本)
▽農村地域社会における家族農業経営の多元的な経済活動(韓国)
(セッション2:農産物のマーケティング)
▽農業マーケティングとその環境における変化(韓国)
▽地域ブランド産品に係るマーケティング研究-鹿児島県産黒豚を対象に(日本)
▽農業貿易のコストと地域貿易の成長(中国)
○定員:100名、参加費無料
○申込み・問い合わせ:農林水産政策研究所(TEL03-6737-9012、http://www.maff.go.jp/primaff/)
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