新規就農 49歳以下 4年連続で2万人超2018年8月20日
農林水産省は8月7日、平成29年の新規就農者調査を公表した。49歳以下の新規就農者は4年連続で2万人を超えた。
29年の新規就農者は5万5670人だった。27年は6万5030人、28年は6万150人だった。
新規就農者のうち、49歳以下は2万760人で4年連続で2万人を超えた。
就農形態別にみると、新規自営農業就農者は4万1520人で、このうち49歳以下は1万90人となった。前年にくらべてそれぞれ9.8%、11.6%減少した。
新規雇用就農者は1万520人で、このうち49歳以下は7960人となった。前年にくらべてそれぞれ1.5%、2.6%減少した。
新規参入者は3640人で、このうち49歳以下は2710人となった。前年にくらべてそれぞれ5.8%、9.7%増加した。
49歳以下の新規参入者数はこの年齢区分で調査を始めた19年以降でもっとも多くなっている。ただし、新規参入者の定義は26年から「経営の責任者」に加え「共同経営者」も含めている。
(関連記事)
・遠野市を「ビールの里」に 農林中金とキリン(株)が出資(18.08.06)
・【座談会・与党議員に聞く】食料自給は国の責務 「田舎」守る政治を(3)(18.07.27)
・【一般文化部門受賞】組合員と向き合い対話 久保 薫 ・JAふくおか八女 前代表理事組合長(18.07.20)
・【新規就農者対策】「あらゆる政策資源で人材確保」佐藤一絵・農水省就農・女性課課長(18.06.22)
・【田代洋一・平成の農協合併を考える】会津はひとつ(2)(18.06.19)
・【JA新代表に聞く】第2回 川南誠孝・JA東能登川代表理事組合長(18.06.19)
重要な記事
最新の記事
-
米粉で地域振興 「ご当地米粉めん倶楽部」来年2月設立2025年12月15日 -
25年産米の収穫量746万8000t 前年より67万6000t増 農水省2025年12月15日 -
【年末年始の生乳廃棄回避】20日から農水省緊急支援 Jミルク業界挙げ臨戦態勢2025年12月15日 -
高温時代の米つくり 『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集 基本から再生二期作、多年草化まで2025年12月15日 -
「食品関連企業の海外展開に関するセミナー」開催 近畿地方発の取組を紹介 農水省2025年12月15日 -
食品関連企業の海外展開に関するセミナー 1月に名古屋市で開催 農水省2025年12月15日 -
【サステナ防除のすすめ】スマート農業の活用法(中)ドローン"功罪"見極め2025年12月15日 -
「虹コン」がクリスマスライブ配信 電話出演や年賀状など特典盛りだくさん JAタウン2025年12月15日 -
「ぬまづ茶 年末年始セール」JAふじ伊豆」で開催中 JAタウン2025年12月15日 -
「JA全農チビリンピック2025」横浜市で開催 アンガールズも登場2025年12月15日 -
【地域を診る】地域の農業・農村は誰が担っているのか 25年農林業センサスの読み方 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年12月15日 -
山梨県の民俗芸能「一之瀬高橋の春駒」東京で1回限りの特別公演 農協観光2025年12月15日 -
迫り来るインド起点の世界食糧危機【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月15日 -
「NARO生育・収量予測ツール」イチゴ対応品種を10品種に拡大 農研機構2025年12月15日 -
プロ農家向け一輪管理機「KSX3シリーズ」を新発売 操作性と安全性を向上した新モデル3機種を展開 井関農機2025年12月15日 -
飛翔昆虫、歩行昆虫の異物混入リスクを包括管理 新ブランド「AiPics」始動 日本農薬2025年12月15日 -
中型コンバインに直進アシスト仕様の新型機 井関農機2025年12月15日 -
大型コンバイン「HJシリーズ」の新型機 軽労化と使いやすさ、生産性を向上 井関農機2025年12月15日 -
女性活躍推進企業として「えるぼし認定 2段階目/2つ星」を取得 マルトモ2025年12月15日 -
農家がAIを「右腕」にするワークショップ 愛知県西尾市で開催 SHIFT AI2025年12月15日


































