農政 ニュース詳細

2018.10.16 
ドローンが農水大臣賞受賞 ロボット大賞一覧へ

 農水省は10月12日、「第8回ロボット大賞」で(株)ナイルワークスのドローンが農林水産大臣賞を受賞したと発表した。また、受賞に伴い表彰式と展示会を東京ビッグサイトで開催する。

 今回、受賞したナイルワークスの「完全自動飛行のドローンによる『空からの精密農業』」は、農業用ドローンおよび生育診断クラウドサービスを稲作農家向けに提供する農業ビジネス。
 ドローンを作物上空30~50cmの至近距離を飛行させることで薬剤の飛散量を大幅に抑え、作物の生育状態を1株ごとにリアルタイムで診断し、その診断結果に基づいて最適量の肥料・農薬を1株単位の精度で散布する新しい精密農業の実現への取り組みだ。
 評価のポイントとなったのは、自動運転や自動散布、生育自動診断といった技術が実装されており、低空飛行ドローンによる新たな精密農業に取り組んでいるという先進性・独自性。また、開発の際に農園と一体となって現場の課題を解決しており、米以外の農作物への応用の可能性があることからスマート農業の推進という観点からも今後が期待されている。
 「ロボット大賞」は、ロボット技術の発展やその活用拡大を促すことを目的に、特に優れたロボットを表彰する制度で、農林水産省、総務省、経済産業省(幹事)、文部科学省、厚生労働省、国土交通省、一般社団法人日本機械工業連合会(幹事)が共催して開かれる。
 「第8回ロボット大賞」の表彰式および合同展示は、「World Robot Summit 2018 /Japan Robot Week 2018」の会場で行われる。

■World Robot Summit 2018
日時:10月17日(水)~21日(日)10:00~17:00
場所:東京ビッグサイト東6・7・8ホール

■Japan Robot Week 2018
日時:10月17日(水)~19日(金)10:00~17:00
場所:東京ビッグサイト東5ホール

■表彰式
日時:10月17日(水)10:10~11:20
場所:東京ビッグサイト東6ホール内メインステージ

■受賞ロボット合同展示
日時:10月17日(水)~19日(金)10:00~17:00
場所:東京ビッグサイト東6ホール内「第8回ロボット大賞」ブース

 

(関連記事)
農業の新しい時代に対応 Z-GISの活用を促進 JA全農営農管理システム操作研修会(18.09.20)
農林中央金庫が農業ベンチャーを支援(18.05.30)
全農が目指す農業ICT(18.02.20)
【山崎周二JA全農代表理事専務に聞く】農家手取り確保のため さらなる「自己改革」を(18.02.19)
世界初 2センチ精度で飛ぶ完全自動ドローン(17.10.11)
鳥獣被害対策優良活動で表彰式 農水省(18.10.10)

一覧はこちら


このページの先頭へ

このページの先頭へ