台風第24号による被害への支援対策 農水省2018年11月2日
農水省は10月31日、台風第24号により被災した農林漁業者への支援対策について公表した。
今年の台風第24号により九州・東海・関東地方をはじめとした各地域の農林水産業に被害がもたらされた。このため、被災した農林漁業者が営農意欲を失わず、また一日も早い経営再建のため対策を講じることとした。
対策の内容は以下の通り。
▽災害復旧事業等の促進
▽共済金の早期支払等
▽災害関連資金の措置
▽農業用ハウス、共同利用施設等の導入の支援
▽営農再開に向けた支援
▽被災農業者の就労機会の確保
▽農地・農業用施設の早期復旧等の支援
▽林野関係被害に対する支援
▽漁港施設等の早期復旧等の支援
▽災害廃棄物処理事業の周知
▽地方財政措置による支援
対策の具体的内容や各対策の問い合わせ先については、台風第24号による農林水産関係被害への支援対策について(農水省)に掲載されている。
(関連記事)
・【世界の農業を考える CORTEVAのトップに聞く】大事なことは共同して取り組むこと(1)(18.11.01)
・避難は9割強が「犬と共に」 共栄火災が意識調査(18.10.26)
・30年7月豪雨の支援活動を継続的に実施 日本生協連(18.10.10)
・台風24号の被災農林漁業者の相談窓口開設 日本公庫(18.10.09)
・【小松泰信・地方の眼力】地方の臭いを忘れるな(18.09.12)
・【西日本豪雨被災地ルポ】本格復旧はこれから 後片付けに追われる(18.08.28)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(148)-改正食料・農業・農村基本法(34)-2025年6月28日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(65)【防除学習帖】第304回2025年6月28日
-
農薬の正しい使い方(38)【今さら聞けない営農情報】第304回2025年6月28日
-
【特殊報】ウメにクビアカツヤカミキリによる被害 県内で初めて確認 三重県2025年6月27日
-
【サステナ防除のすすめ2025】連作障害"待った" 野菜の土壌消毒編(1)2025年6月27日
-
【サステナ防除のすすめ2025】連作障害"待った" 野菜の土壌消毒編(2)2025年6月27日
-
大人の食育を推進 官民連携食育プラットフォームが設立総会 農水省2025年6月27日
-
全農 備蓄米 出荷済み20万t超える 進度率7割2025年6月27日
-
食品ロス 国民1人当たり37kg 3万1800円損失 2023年度2025年6月27日
-
5月の米の家庭内消費、前年同月比で減少幅拡大 米価高騰が消費冷ます 米穀機構2025年6月27日
-
(441)「とんかつ」はなぜ各国で愛されているのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月27日
-
【JA人事】JA松山市(愛媛県)阿部和孝組合長を再任(6月20日)2025年6月27日
-
【JA人事】JAめぐみの(岐阜県) 新組合長に渡邉健彦氏2025年6月27日
-
【JA人事】JA木曽(長野県)新組合長に亀子宗樹氏(5月29日)2025年6月27日
-
【JA人事】JAおちいまばり(愛媛県)渡部浩忠理事長を再任(6月25日)2025年6月27日
-
【JA人事】JA仙台(宮城県)藤澤和明組合長を再任2025年6月27日
-
果樹王国和歌山から旬を届ける「みのりみのるマルシェ」東京・大阪で開催 JA全農2025年6月27日
-
伊藤園と共同開発「ニッポンエール 栃木県産にっこり梨SODA」新発売 JA全農2025年6月27日
-
【役員人事】農協観光(7月1日付)2025年6月27日
-
【生乳需給で中酪要請】酪農9700戸割れ 家族経営支援に重点、離農高止まりに危機感2025年6月27日