野生イノシシにワクチンを検討-豚コレラ対策2019年2月20日
吉川農相は2月19日の記者会見で豚コレラ対策として野生イノシシにワクチンを使用する考えを示した。日本では経験がないが、欧州での知見などを収集し判断することにしており、吉川農相は「そんなに時間をかけられない」と話した。
欧州ではドイツやフランスの一部地域で豚コレラワクチンを餌に混ぜて、野生イノシシに与えたことがある。日本は経験がないが、豚コレラ対策の「オプションの1つ」(吉川農相)として検討している。
使用法や時期、回数、範囲、効果の測定法などについて情報収集し分析している。使用した場合のメリットやデメリットも整理し日本での応用について、早急に判断していくとしている。なお、野生イノシシにワクチンを接種しても、わが国が清浄国であるとの判断に影響はない。
※吉川大臣の「吉」は正式には異体字です。
(関連記事)
・豚コレラ 国内10例目を確認(19.02.20)
・マレーシアの家きん肉 一時輸入停止措置を解除(19.02.20)
・豚コレラ9例目 農場全体で封じ込め-愛知県(19.02.15)
重要な記事
最新の記事
-
つながる!消費者と生産者 7月21日、浜松で「令和の百姓一揆」 トラクターで行進2025年6月16日
-
【人事異動】農水省(6月16日付)2025年6月16日
-
いちじく「博多とよみつひめ」特別価格で予約受付中 JAタウン2025年6月16日
-
日本生協連とコープ共済連がともに初の女性トップ、新井新会長と笹川新理事長を選任2025年6月16日
-
【役員人事】日本コープ共済生活協同組合連合会 新理事長に笹川博子氏(6月13日付)2025年6月16日
-
農業分野で世界初のJCMクレジット発行へ前進 ヤンマー2025年6月16日
-
(一社)日本植物防疫協会 第14回総会開く2025年6月16日
-
農業にインパクト投資を アンドパブリックと実証実験で提携 AGRIST2025年6月16日
-
鳥取・道の駅ほうじょう「2025大大大スイカフェスティバル」22日まで開催中2025年6月16日
-
食と農のサステナブルを可視化&価値化「SPS研究会」発足2025年6月16日
-
山形県鶴岡市ふるさと納税返礼品に「つや姫」(無洗米5kg)ふるさとチョイス限定で提供2025年6月16日
-
北海道乳業「ごろん半分こ 山形県産ラ・フランスとヨーグルト」 ローソンで先行発売2025年6月16日
-
小型乗用田植機「さなえ」RPQ5シリーズを新発売 井関農機2025年6月16日
-
兵庫県川西市特産早生桃「日川白鳳」の即売会 19日に開催2025年6月16日
-
鳥インフル 英ウェスト・ヨークシャー州などからの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年6月16日
-
政府備蓄米を一部の店舗で販売開始 ウエルシア薬局2025年6月16日
-
新専務理事に小澤浩二氏が就任 第34回通常総代会を開催 パルシステム山梨 長野2025年6月16日
-
岩手県内初「コメリPRO盛岡津志田店」6月27日に新規開店2025年6月16日
-
乾燥と過湿に同時耐性を持つササゲ遺伝資源を発見 国際農研2025年6月16日
-
愛知・岐阜・三重限定「東海うまいもの大集合」17日から開催 セブン‐イレブン2025年6月16日