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喘息患者のQOL向上に乳酸菌活用 キッコーマン2019年3月26日

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 キッコーマン(株)は、千葉大学、 産業技術総合研究所との共同研究試験で、独自に分離した乳酸菌K15が、免疫細胞の一種であるヒトプラズマサイトイド樹状細胞(以下、pDC)に対する効果を確認した。

 近年喘息患者が増加している。喘息患者はウィルスに感染すると重症化しやすいことが知られており、それにはpDC表面におけるFcεRIという受容体が関与することが報告されている。FcεRIはIgEと呼ばれる抗体と結合する受容体であり、FcεRIにそれぞれ結合したIgE同士がアレルゲンなどを介して架橋されると、ウィルス感染時のpDCからのインターフェロンα産生が著しく低下する。このインターフェロンαやインターフェロンβは感染への抵抗に重要であることが知られている。
 今回、ヒトの末梢血由来pDCを用いた試験により、乳酸菌K15がインターフェロンαの産生を強く誘導するだけでなく、FcεRIの発現を強く抑制することを明らかにした。
 今後、ウィルス感染流行時における喘息患者のQOL(生活の質)の向上に乳酸菌K15が活用されることが期待される。
 今回の研究成果は3月24日~27日に開催される日本農芸化学会2019年度東京大会で発表される。
 キッコーマンは、今後も乳酸菌K15の効果をさらに検証すると共に、乳酸菌K15を含む食品の開発を進めていく予定だと考えている。

 

喘息患者のQOL(生活の質)の向上に乳酸菌K15が活用.jpg

 

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