「第6回ジビエ料理コンテスト」レシピ応募者の募集開始 農水省2021年7月29日
農林水産省は7月28日、ジビエの全国的な需要拡大・鳥獣利活用の推進と消費者への普及に向けて「第6回ジビエ料理コンテスト」の募集を開始。10月8日までジビエを使ったレシピを募集する。
農村地域で深刻な被害をもたらす有害鳥獣を地域資源ととらえ、野生鳥獣肉(ジビエ)として有効活用する前向きな取り組みが広がっている。農水省は、平成28年度からジビエの普及啓発や調査実証などに取り組む「鳥獣利活用推進支援事業」で、ジビエの全国的な需要拡大を推進。同コンテストは、この一環として事業実施主体の(一社)日本ジビエ振興協会が取り組むもので、選定・表彰された料理レシピを広く紹介・提供することで、消費者などへ普及啓発と、ジビエの全国的な需要拡大、鳥獣利活用の推進を図る。
◎「第6回ジビエ料理コンテスト」募集概要
募集テーマ:国産のシカ・イノシシを使用し、多くの人に安全でおいしく提供できる料理
応募条件:
(1)国産のイノシシ肉またはシカ肉、もしくはその両方を使用すること。
(2)4人前の主食あるいは主菜として成り立つ料理でオリジナルかつ未発表のレシピであること。
(3)和・洋・中のジャンルは問わず、応募数の制限もしない。
(4)食材費に上限は設けないが、「ジビエをより日常的な食材として普及していく」という本コンテストの主旨に添う価格であること。
(5)調理時間は、仕込みや盛り付けを含め、180分以内とすること。
(6)入賞者は、レシピの公開を必須とする。また、可能な限り、一定期間、飲食店等で料理として一般の方に提供すること。
対象:プロ・アマ、年齢不問
審査方法:
一次審査(レシピ審査)により上位レシピ18作品を選出
二次審査(実食審査)では、一次審査を通過したレシピ通りに調理スタッフが代理調理した料理を審査
応募方法:原則として、コンテスト専用応募シート(電子版)に必要事項を記入し、料理の出来上がり写真(データ)を添付してコンテスト事務局へ応募。
応募方法:特設サイト内にあるジビエ料理コンテスト応募フォームから応募
応募締切:10月8日
最新の記事
-
シンとんぼ(36)スマート農業は役に立つのか?⑩2023年3月25日
-
トマト防除暦の作成59【防除学習帖】第193回2023年3月25日
-
有機農業とは74【今さら聞けない営農情報】第193回2023年3月25日
-
相対的貧困率【閑人の独り言】2023年3月25日
-
〔337〕ポン菓子 JAいずみの(大阪府)2023年3月25日
-
〔336〕三方原じゃがいもせんべい新たまねぎせんべい JAとぴあ浜松(静岡県)2023年3月25日
-
〔335〕風さやか100%使用おかゆ JA松本ハイランド(長野県)2023年3月25日
-
茨城県で全国初の鳥インフル防止条例 背景に自治体の多大負担 迅速な防疫措置へ農場にも努力義務2023年3月24日
-
【全農 23年産米 生産・集荷・販売方針】(1)適正米価と需給均衡へ 計画生産進め理解醸成2023年3月24日
-
【全農 23年産米 生産・集荷・販売方針】(2)多様性、環境に配慮2023年3月24日
-
【注意報】水稲にヒメトビウンカ 県内で多発のおそれ 茨城県2023年3月24日
-
(325)高祖母の時代【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2023年3月24日
-
紙の被覆資材 KSB148発売 アグロカネショウ2023年3月24日
-
協同して地域づくり 労協と生協が全国初の協定 学習会や交流強める2023年3月24日
-
昆虫「オス殺し遺伝子」発見 ウイルスの多様な機能の一端を解明 農研機構2023年3月24日
-
【農水省】農畜産業振興機構理事長に天羽隆元林野庁長官2023年3月24日
-
世界女子カーリング選手権出場 女子日本代表チームを「ニッポンの食」で応援 JA全農2023年3月24日
-
青森県蓬田村で鳥インフルエンザ確認 青森県で今シーズン3例目2023年3月24日
-
外食は回復傾向 コロナ禍前と「変わらない頻度」34.5%で過去最多 外食実態調査2023年3月24日
-
育てて食べて楽しむハーブ「S&Bハーブ苗」14品新発売 エスビー食品2023年3月24日