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府内で初めてトマト黄化病を確認 京都府2021年8月16日

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京都府病害虫防除所は、府内南部のトマトでトマト黄化病の発生を初めて確認。8月6日に病害虫発生予察特殊報第1号を発令した。

媒介虫のコナジラミ成虫、幼虫(写真提供:京都府病害虫防除所)媒介虫のコナジラミ成虫、幼虫(写真提供:京都府病害虫防除所)

6月に京都府南部の2地域の施設内で、トマトの葉に退緑および黄化症状を示す株を確認。その株を農水省神戸植物防疫所に同定依頼したところ、府内では未発生のトマト退緑ウイルス(Tomato chlorosis virus:ToCV)によるトマト黄化病と確認された。

この病は国内では平成20(2008)年に栃木県で初めて確認され、近隣では平成29(2017)年に滋賀県、同30(2018)年に兵庫県で特殊報が発令された。現在では22都県で確認されている。

下位から中位葉に進展した退緑・黄化(写真提供:京都府病害虫防除所)下位から中位葉に進展した退緑・黄化(写真提供:京都府病害虫防除所)

この病の発病初期は、葉の一部の葉脈間が退緑、黄化し、症状が進展すると病徴が葉全体に広がる。病徴は株の下位から中位葉にかけて現れやすく、えそ症状が現れる場合もある。これら症状が激しくなると、株の生育が抑制され減収する。

この病徴は生理障害の苦土(マグネシウム)欠乏の症状に類似しており、外観からの判別は困難である。
病原はクリニウイルス属のウイルスで、タバココナジラミ(バイオタイプBおよびバイオタイププQ)、オンシツコナジラミにより媒介される。

ウイルスを吸汁したコナジラミは数時間から数日間ウイルス媒介能(半永続伝搬)を保持する。クリニウイルス属のウイルスは、経卵、汁液、種子、土壌伝搬はしないとされている。

このウイルスの感染は、これまでナス科、アカザ科、キク科、ゴマノハグサ科、シソ科、ナデシコ科、フクロソウ科、リンドウ科で確認されている。

防除対策は次のとおり。
○発病株は直ちに抜き取り、ポリ袋等に密閉して場外に持ち出し、適切に処分する。
○育苗期から媒介虫であるコナジラミの防除を徹底し、苗から持ち込まないよう注意する。
○施設の開口部に0.4mm目以下の防虫ネットを展張し、コナジラミの侵入を防ぐ。
○コナジラミの発生源となるので、施設内及び周辺の雑草は徹底して除去する。
○コナジラミを周辺に分散させないため、栽培終了後に全株を地際から切断または抜根し、施設を密閉して死滅させる。
○コナジラミの防除では、薬剤感受性低下を防ぐため、同一グループの薬剤の連用を避ける。

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