鳥取市で鳥インフルエンザの疑似患畜確認 鳥取県内での発生は初めて2022年12月1日
農林水産省は12月1日、鳥取県鳥取市の養鶏場で、今シーズン国内22例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。鳥取県内の養鶏場での鳥インフルエンザの発生は初めて。
農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは、鳥取市の採卵鶏の養鶏場で、飼養羽数は約11万羽。11月30日に同農場から鶏の死亡数が増加しているとの通報を受けて簡易検査を行ったところ、陽性であることが判明し、12月1日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。
鳥取県内の養鶏場で鳥インフルエンザが確認されたのは初めてで、同県は農場の鶏の処分や農場周辺の消毒強化などの防疫措置を進めている。鳥取県によると、今回の農場から半径3㎞以内の移動制限区域内と、3㎞~10㎞以内の搬出制限区域内のいずれも養鶏場はない。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(149)-改正食料・農業・農村基本法(35)-2025年7月5日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(66)【防除学習帖】第305回2025年7月5日
-
農薬の正しい使い方(39)【今さら聞けない営農情報】第305回2025年7月5日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2025年7月4日
-
(442)エーカレッジ(作付面積)から見る変化【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月4日
-
【JA人事】JAながさき県央(長崎県)里山耕治組合長を再任(6月27日)2025年7月4日
-
人的資本を人事制度で具体化する 「令和7年度 人事制度改善セミナー」開催 JA全中2025年7月4日
-
「有機薄膜太陽電池」で発電した電力 ブドウの着色に活用 実証実験開始 山梨県2025年7月4日
-
株主優待制度を新設 農業総研2025年7月4日
-
夏の訪れ告げる初競りの早生桃 福島県産「はつひめ」販売 青木フルーツ2025年7月4日
-
ニッテン「スズラン印」ロゴマークをリニューアル 日本甜菜製糖2025年7月4日
-
「国際協同組合年」認知度調査「生協に参加したい」が7割 パルシステム2025年7月4日
-
洋菓子のコロンバン主催「全国いちご選手権」あまりんが4連覇達成2025年7月4日
-
野菜わなげや野菜つり 遊んで学ぶ「おいしいこども縁日」道の駅とよはしで開催2025年7月4日
-
北海道初進出「北海道伊達生産センター」完成 村上農園2025年7月4日
-
震災乗り越え健康な親鶏を飼育 宮城のたまご生産を利用者が監査 パルシステム東京2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「農政技術(森林)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「獣医師(家畜保健衛生分野)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
信州の味が集結 JA全農長野×ファミマ共同開発商品 長野県知事に紹介2025年7月4日
-
障害者のやりがい・働きがい・生きがい「ガチャタマ」で応援 パルシステム埼玉2025年7月4日