鳥取市で鳥インフルエンザの疑似患畜確認 鳥取県内での発生は初めて2022年12月1日
農林水産省は12月1日、鳥取県鳥取市の養鶏場で、今シーズン国内22例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。鳥取県内の養鶏場での鳥インフルエンザの発生は初めて。
農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは、鳥取市の採卵鶏の養鶏場で、飼養羽数は約11万羽。11月30日に同農場から鶏の死亡数が増加しているとの通報を受けて簡易検査を行ったところ、陽性であることが判明し、12月1日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。
鳥取県内の養鶏場で鳥インフルエンザが確認されたのは初めてで、同県は農場の鶏の処分や農場周辺の消毒強化などの防疫措置を進めている。鳥取県によると、今回の農場から半径3㎞以内の移動制限区域内と、3㎞~10㎞以内の搬出制限区域内のいずれも養鶏場はない。
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