果物狩り支援事業 愛媛県デジタル実装加速化プロジェクトに採択 ノウタス2024年6月25日
ノウタスの果物狩り支援事業は、2年連続で愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」に採択された。2023年に続き、愛媛の果物狩り農園へのデジタル実装を推進するとともに、初年度の実績を活かしながら、県内全域への展開を目指す。
柑橘など果物の生産が盛んな愛媛県で、同社は果物狩りに対応可能な農園を増やすことで、国内外から愛媛県に観光客を呼び込む。ノウタスの農業SaaSを活用し、愛媛県内の果物狩り農園の予約、チェックイン、精算などの運用をデジタル化することで農業体験の収益性と顧客満足度の向上を実現。また、Webメディア、イベント等で集客し、周辺地域の観光資源へ送客することで、地域全体の収益向上を目指す。
2023年度は、県内5農園にノウタスの農業SaaSを提供。運用負荷の低減には一定の効果が認められ、今年度も継続の意向がある一方、キャッシュレス対応やプロモーションによる集客に課題が残った。
今年度は、昨年度の実績農園に加え、すでに複数の自治体・団体・農家・企業と協議中。キャッシュレス対応については金融機関との提携を計画している。また、今年度のプロモーション施策として、愛媛で8年間テレビ局のアナウンサーとして活躍した坂口愛美さんがプロジェクトの情報発信に協力。株式会社Root社の持つMR技術(Mixed Reality、複合現実)の活用により、愛媛に来られない遠隔地の人にも魅力を伝えるイベントも企画している。
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