棚田の魅力が1枚に「棚田カード」第5弾を発行 農水省2025年4月24日
農林水産省は、棚田を訪れるきっかけをつくるために作成している棚田カードの第5弾として、4月から新たに7地区の棚田を追加した棚田カードを配布する。
棚田めぐりマップ・棚田カード
棚田は、国土の保全、水源かん養など多面的機能を持つ国民共有の財産だが、厳しい耕作条件などを背景に保全が難しくなっている。
農水省は、こうした棚田地域を応援しようと2018年秋、31府県の担当者と棚田カードプロジェクトチーム(PT)を立ち上げ、これまでに「棚田に恋」をキャッチフレーズにPRを展開。全国の棚田を紹介する棚田カードの第1弾を2019年7月から作成し、第5弾は、4県7地区の棚田カードを作成。これまでの累計地区数は、36府県259地区となった。
カードの表面には、四季折々の美しい棚田の写真を採り入れることで棚田の魅力を伝えるとともに、裏面には、棚田の枚数(面積)や傾斜、作付け品種などの情報、棚田の歴史などを掲載。また、棚田まで足を運んでもらえるよう、棚田周辺の情報や棚田までのアクセス、訪問マナーなどを掲載した「棚田めぐりガイド」と、棚田カードの地区一覧などを掲載した「棚田めぐりマップ」を作成している。
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