千葉県袖ケ浦市 令和7年度「田んぼの学校」と「農作業体験」実施2025年5月1日
千葉県袖ケ浦市は、農村生活体験できる令和7年度「田んぼの学校」と「農作業体験」を市内のひらおかの里農村公園で実施する。
参加者家族が作ったかかし
農業・農村のもつ豊かな自然、伝統、文化など多面的機能が重視されるなか、古代・中世の水田跡、江戸時代のため池、上総掘りなどの歴史的空間を有するひらおかの里農村公園は、地域の子どもや都市住民が農業を体験し、農村の歴史、景観と出会う場を提供している。
全体面積1万7310㎡(水田4100㎡、畑2100㎡)の敷地内に、主な設置施設として、管理棟、倉庫兼休憩室、東屋、風車、水車があり、これらを活用して令和7年度「田んぼの学校」と「農作業体験」を開催。「田んぼの学校」は、農業経験のない地域の住民や子供たちが、米作りの体験を通じて、農村の歴史や景観と出会う場所作りを目的として開校する。袖ヶ浦市内の小学校6校の5年生約420人が参加し、年間を通した米づくり等を体験する。
小学生による田植えの様子
また、「農作業体験」は、市内の保育所、保育園、幼稚園、認定こども園の園児が参加し、サツマイモとジャガイモの植付けと収穫体験をとおして、土に触れて作物の生長や収穫も楽しめる事業。同市内の幼稚園・保育園(所)など14園、約410人が参加する。
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